「それはできん。音也との約束がある」
【詳細】
13あるモンスターの種族の1つである
ウルフェン族の最後の生き残り。
戦闘においては鋭い爪と牙を武器とし、手の爪には引き裂いた人間から
ライフエナジーを分離させる効果があり分離させたライフエナジーを捕食する。
月の満ち欠けにより微妙に力の増減があるらしく、満月の時に最大となる(これはガルルフォームも同様)。
登場初期は音也の命を狙ったり、人間を襲うなど凶暴性が顕著になっていたが、愛した女や宿敵である
ルークを巡る争いなどを経て音也とは奇妙な友人関係が構築されており、後半では彼に書けられた言葉を聞いて風呂場で号泣するなどコミカルな場面も存在する。
人間態は「次狼(じろう)」を名乗る色男。
革ジャンやサングラスを着用するワイルドな風貌の男性で、一族の復興を諦め身を潜める
ラモンや
力を尻目に、
その復興と一族を滅ぼした
ファンガイアへの復讐を胸に秘めて行動する。
麻生ゆりの推薦により素晴らしき青空の会に加入し、
仮面ライダーイクサのプロトタイプテスト装着者に任命されファンガイアと戦っていくが、
ゆりをめぐって紅音也と争う中で正体が明るみとなったため、青空の会を去ることに。
キングとの決着をつけたあと、彼の最後の頼みを聞いてキャッスルドランの内部でドランの暴走を抑えるため長期間の幽閉生活を送ることになる。
音也に関して恩を感じており、息子である渡に関しては
ライオンファンガイアとの戦いで重傷を負った渡がドランの中に運び込まれた際に、幽閉生活から逃れるため殺してしまおうかと口にしたラモンや力とは逆に「音也との約束」のため殺そうとはしなかった。
最終回ではキングが正式に
太牙となったためかドランの暴走もなくなったようで、封印も解除され表に出ている様子が描かれた。
【仮面ライダージオウ】
EP35、36の「キバ編」に登場。
アナザーキバに使役されるアームズモンスターとしてレジェンド出演している。
【余談】
最終更新:2019年05月13日 02:28