カテゴリーA

【名前】 カテゴリーA
【読み方】 かてごりーえーす
【登場作品】 仮面ライダー剣
【分類】 作中用語/カテゴリー

【詳細】

仮面ライダー剣におけるアンデッドの分類で使われる用語。

カテゴリーと呼ばれるトランプの4つの属性(スート)を当てはめたもののなかで、A【エース】、つまり数字の1に当てはまる4体のアンデットを指す。


の4体がカテゴリーAと呼ばれるアンデッド達であり、後に天王路博史が作り上げた5枚目のカテゴリーAとしてケルベロスが登場した。

数字こそ1と最下級であるが、マンティスアンデッドのように独自の異名を持ちイーグルアンデッドから好敵手として認められる実力者として知られ、劇場版では解放されたアンデッドの大群をビートルアンデッドとスパイダーアンデッドが指揮している場面もあるためその存在は上級アンデッドにも比肩しうるものであると思われる。

ケルベロスも含めカテゴリーAは能力が共通で「CHANGE」となっており、現代で再開されたバトルファイトにおいてはBOARDが開発したライダーシステムの中核としてブレイド等の変身ベルトの起動に使われている。
カリスのみジョーカーの能力によるマンティスアンデッドへの擬態であるが、性質としてはブレイドらのシステムとそう遠くはない。

開放されなかったスタッグビートルアンデッドを除き、カテゴリーAのアンデッドはカテゴリーKと姿が酷似しているのもその特徴の一つである。
理由は不明。

【余談】

劇中で未登場のまま終わったのはダイヤスートのカテゴリーAであるスタッグビートルアンデッドのみである。
デザインも不明だが、アンデッドの怪人デザインに携わった韮沢靖氏によれば「Aカテゴリーの方が黒くて角が同じものと考えている」とのことでギラファアンデッドと似た姿をしているのは間違いない模様。
実物が登場するとしたらそちらの改造になった可能性もある。

後に仮面ライダーディケイドに登場したパラドキサアンデッドマンティスアンデッドと姿が全く似ていないが、マンティスアンデッドは全身を装甲で覆うカリスベイルという特殊能力を持っているとされていることから能力を解除した際にはマンティスアンデッドもまたパラドキサアンデッドと似た姿をしている可能性が高い。

最終更新:2023年04月08日 22:35