ソノザ

「バカにするな!お前に奢ってもらうのは、お前が売れっ子漫画家になった時だ!」

【名前】 ソノザ
【読み方】 そのざ
【声】 タカハシシンノスケ
【登場作品】 暴太郎戦隊ドンブラザーズ
【初登場話】 ドン2話「おおもも、こもも」
【分類】 脳人/脳人三人衆
【モデル】 不明
【スキン】 カゲスタイル
【モチーフ】 ザ・カゲスター
【名前の由来】 その三

【詳細】

人間の喜怒哀楽に興味を持つ、粗暴な脳人の戦士。

人間態は茶色い衣服を身に着けた不気味な男性。男としては長い髪を後ろで縛り陰気な雰囲気を漂わせている。
傘を常に持ち歩いているが、日傘というわけではなく開いて回転させると風を巻き起こし未実体化状態のヒトツ鬼を宿主から引き剥がし、
傘回し芸が如く球状にまとめ上げて保存する能力を持つ(披露したのは1回のみ)。
人間の喜怒哀楽に興味を持ちつつ、本人は喜怒哀楽を理解しておらず場違いなところで笑ったり泣いたりしている。

道行く人々に「◯◯とはこういうものか?」と質問するが、その答えに満足がいかない場合当たり散らし、身につけたと思い込んだ感情表現は誰とも構わず見せびらかす等、言動が幼い。
つまりは興味を持ちながらもその対象である感情への理解が浅く、その一方で本人は割りと感情的という矛盾した性質を持っている。

ソノイら同様、左腕に装着した腕輪を胸にかざすことで「三刃槍カゲスピア」と、灰茶の脳人シールドで武装した戦士の姿へと変身し、その姿ではヒトツ鬼と化した人間は冷徹に消去を進め妨害してくるドンブラザーズとも積極的に戦闘を行う。
戦闘ではカゲスピアを駆使した激しい三段突きを得意としている。
普段持ち歩いている傘は戦闘時カゲスピアに変化する。

俗に言う脳人三人衆の中ではドンブラザーズとの関わりが薄く、戦闘時でのやり取りくらいしか無かった。
桃井タロウへの友情を含めた複雑な感情を抱えるソノイと、犬塚翼と知り合い自らが興味を持つ「人間同士の恋愛」への理解を深め異性として翼を意識しつつあるソノニと比べると戦闘以外では仲間意識は強いものの、脳人以外への共感性が低い、興味がないためドンブラザーズメンバーとはほとんど関わっていなかった。

しかしソノザがとある存在と出会うことで変化が訪れる。

それは「初恋ヒーロー」。
オニシスターこと、鬼頭はるかの作品だった。

【余談】

名前の由来は「その三(さん)」から。登場したのはドン2話だが。
戦士形態のモチーフはザ・カゲスターと、超神ビビューンに登場するズシーンではないかと見られている。

最終更新:2023年02月27日 01:26