ソノイ

【名前】 ソノイ
【読み方】 そのい
【声】 富永勇也
【登場作品】 暴太郎戦隊ドンブラザーズ
【登場話】 ドン1話「あばたろう」
【分類】 脳人
【モデル】 不明
【スキン】 バロンクロス
【むかしむかし…】 ソノイはタロウが言った「おでん」というものを食べてみたかったそうな…
【モチーフ】 超人バロム・1、超神ビビューン?
【名前の由来】 その1

【詳細】

人間の芸術に興味を持つ、高貴なる脳人の戦士。

人間態は青緑色の服を身に着けた、穏やかかつ優雅な物腰の青年。
青緑の派手な衣服を身に着け、脳人の中ではファッションリーダーだそうな。瞳も青い。
人間の芸術に興味を持つ、とされその言動は詩人を思わせる。
移動には専用のバイクで行い、立ち振舞には気品が漂う。

左腕に装着した腕輪を胸にかざすことで「一級剣バロンソード」と、紺青の脳人シールドで武装した戦士の姿へと変身する。

バロンソードの切れ味はヒトツ鬼を一撃で仕留めるほどで、欲望に満ちた者を軽蔑しまたたく間に一刀両断してしまう。

ヒトツ鬼に襲われていた鬼頭はるかの前に現れて彼女を助けたため、「ヒーロー」と認識されるも、シソツ鬼と化した彼女の同級生、吉岡をヒトツ鬼ごと消し去ったことからヒーローではないと認識を改められた。

脳人の世界、脳人レイヤーへ干渉する人間の欲望を嫌悪し、高まる欲望からヒトツ鬼に憑依された人間はもれなく粛清対象とみなされる。
その一方でドン1話では自ら騎士竜鬼を生み出すという謎の言動を取っていたが、太陽鬼を生み出したことから欲望を高めヒトツ鬼を引き寄せることが出来るのかもしれない。

人間を見下しているようにも見える言動ではあるが、芸術好きということからそれを生み出す人間そのものは評価しているようだ。
実際劇場版においてはソノニと共に映画撮影に参加しており、忍風鬼を宿していたとは気が付かなかったようだが、映画監督の撮影指南に素直に従い、台本を読み込む等本気で映画の完成に貢献しようとしていた。
だが欲望に身を任せる習性に嫌悪感を示し、それを粛清するのは躊躇しない。

かつて脳人の世界、イデオンを壊滅させようとしたドン王家を敵視しておりその生き残りであるドンモモタロウこと桃井タロウを宿敵として彼と幾度となく激突する。
しかしチェンジ前で初遭遇したドン8話では嘘の付けない彼の心を気に入り、清らかな心を持つものとして一目を置くようになっていた。
そのため他に対しては使わない敬語をタロウに対してのみ扱っている。

【余談】

名前の由来は「その1(いち)」から。
戦士形態のモチーフは超人バロム・1と、超神ビビューンではないかと見られている。

武器のバロンソードはバロム・1からか。

最終更新:2022年10月27日 03:57