【名前】 |
脳人 |
【読み方】 |
のーと |
【登場作品】 |
暴太郎戦隊ドンブラザーズ |
【分類】 |
敵種族 |
【名前の由来】 |
Norton? |
【詳細】
脳人レイヤーと呼ばれる人間の世界に重なるように存在し、通常は認識できない高次元に住まう住人。
現時点で
イデオンという国が存在し、そこの出身の脳人達が登場している。他にも国家があるかは不明。
人間の欲望が生み出す波動によって支えられている脳人レイヤーだが、過剰な欲望は空間を乱し荒廃させてしまうため、イデオンを支配する
元老院の指示に従う形で
ソノイ、
ソノニ、
ソノザという通称
脳人三人衆が人間界に派遣され、過剰な欲望を抱きそれに引き寄せられる
ヒトツ鬼と、それに変貌した人間を排除対象として認識し処刑している。
ソノイらが怪人態に変身する際には左手首に装着した腕輪を胸にかざすことで行う。それぞれ固有武器と腕輪の草食が巨大化した「脳人シールド」を胸部に装着している。
ヒトツ鬼はドンブラザーズが人間に戻すために戦うのに対し、脳人から見ればコントロールできない欲望に身を窶した者であるため排除対象になるという、それぞれ異なる立ち位置から戦う相手であり、従来の戦隊シリーズでは見られない関係図となっている。
アノーニという戦闘員は
ヒトツ鬼の指示に従って行動するが、命令の優先権自体は脳人のほうが上であるらしく、
作中では
シソツ鬼と共に暴れていたアノーニが
ソノイがやってくると共に彼に対し従順になるという描写が見られた。
なお脳人は
ヒトツ鬼になったりすることはないが、あくまで人間のように
ヒトツ鬼を引き寄せたり育てたりするわけではないだけで、他の人間が抱えた未実体状態の
ヒトツ鬼を引き剥がした上で載せ替える形で
ヒトツ鬼にすることは可能。
しかし「禁じ手」と呼ばれている行いであり、劇中では
ソノシを謀殺するために使用された。
人間と親しくなったり、近しい関係になることは厳しく制限されており、そのようなことを行った脳人がいれば粛清するための人員が派遣されたりする。
ソノナ、
ソノヤはそういった脳人を処刑する処刑人として知られており、
脳人監視隊の3名が粛清対象となった。
脳人は暴太郎戦隊ドンブラザーズにおける敵の種族であり、敵勢力であるが、最終的には倒し切ることもなく和解するわけでもなくお互いに近寄ることもなく終わった稀有な存在となった。
今後も
脳人レイヤーは人間たちが住む世界と関わり続け、重なった状態で存続し続けるのだろう。
しかしながら
ヒトツ鬼は誕生しなくなったのかドンブラザーズの役割は終わったとされ、桃井タロウは記憶等がリセットされた。
ソノイ、ソノニ、
ソノザ達は試練を乗り越えて許されたこともあってか人間達と共に暮らしている。
脳人全体は変わらなかったし、これからも変わらないかもしれないが、少なくとも確かに人と共に生きる
ソノイ達の存在が何らかの福音となることを願いたい。
【余談】
名前の由来は今の所不明。漢字表記で「脳の人」というのも意味があるのだろうか?
のうと、ではなく「のーと」と読む。
その読み方から名前の由来はセキュリティソフトの「Norton」ではないかと見られている。
最終更新:2025年02月28日 02:04