エヴォリュード

【名前】 エヴォリュード
【読み方】 えゔぉりゅーど
【声】 ジェームス小野田
【登場作品】 仮面ライダーゴーストRE:BIRTH 仮面ライダースペクター
【分類】 眼魔
【特色/力】 自己修復、瞬間移動、禍々しい光弾の発射
【モチーフ】 不明
【名前の由来】 進化(英:EVOLUTION)

【詳細】

ダントンが自らの肉体に強化改造を施し獲得した戦闘形態。

他の眼魔と異なり変身用の眼魔アイコンは必要とせず、直接この姿へ変身する。
眼魔達はカプセルの中で眠っている本体が無事なら、眼魂を通して復活し、変身用の眼魂で戦闘用のアバターへ切り替える。
その思想に反する研究を行っていたダントンは人体改造技術を研究し、それを自らに施した。
翼を畳んだ翼竜のような姿を持ち、顔面と胸部には単眼のようなレーダーサイトのようなパーツが見られる。

高威力の格闘技と瞬間移動を組み合わせ怒涛の連続攻撃で迅速に相手を追い詰めていく。
多少のダメージであれば数秒程度で元通りに修復する自己修復能力を持つ。

「息子」である深海マコトが変身した仮面ライダーシンスペクターとも互角以上に渡り合い、
瞬間移動、治癒能力、圧倒的なパワーを駆使しつつも、マコトを仕留めるような攻撃は行わず、どこか楽しそうに力をぶつけ合っていく。
その末徐々に押され始め、月村アカリの作った装置によって眼魔世界の空が澄み渡る青空へと浄化されていき、飛び上がったシンスペクターはそれを背負うように、そして父に自らの生き様を示すために、デッドリーオメガドライブを発動。
それを見上げるダントンは決して逃げず、まるでそれを受け入れるかのように両腕を広げて待ち構え、高らかにこう告げた。

「来い!息子よ!!!」


そして力尽きたダントンは、マコトと最後の語らいを終えると「いとしいたまご」を口ずさみながら、自分の思いを継いでいくと決意した息子の腕の中で消えていった。

【余談】

スーツは機械生命体メガヘクスをベースに改造したもの。

エヴォリュードという名称は進化を意味するEVOLUTIONに由来するが、眼魔の民の苦しみを取り除こうと全員の進化を望んだダントンただ一人が進化しただけに終わってしまったのは悲しい結果となってしまったが、その罪を受入自分の研究の結晶ともいえるマコトという息子の手で引導を渡されたのは幸いな末路だったと言えなくもないだろう。

最終更新:2023年02月17日 02:51