「じいやが言っていた…男は燃えるもの。火薬に火を点けなければ花火はあがらない。」
【詳細】
「神に代わって剣を振るう男」を自称する青年、
サソードゼクターに選ばれし神代剣が変身する。
初期設定ではマスクドライダーシステムのプロトタイプとしての位置づけであったライダーのため、登場順で言えば4人目のカブトライダーだが、初期型云々の設定は劇中で語られたことはないものの、その設定自体は
ゼクターやマスクドフォームの外見に現れている。
ZECTに雇われワームを始末する独自の立場で行動しており、ワームを1体撃破するつき120万の報酬を受け取ることを条件としていた。
一方ZECTの意にそぐわないライダーを始末することを指示されると拒否しており、金を得るためという理由だけ見れば俗っぽい目的でライダーへと変身しているものの、組織に属している自覚はほぼ無い。
その正体は
ワームであり、姉の神代美香を殺害した
スコルピオワーム。
詳細はリンク先を参照していただきたいが、自身もまたスコルピオワームの手にかかって命を落としており、擬態されることになったが、
その際に抱いたワームに対する激しい激情がスコルピオワーム自身の意識を押し流した結果、自分がワームであることを忘れてしまい、
以後自分の正体を知らず、姉の仇を追い求めていた。
【余談】
神代剣を演じた山本裕典氏は本作品が俳優デビューとなっている。
最終更新:2022年09月06日 23:25