【詳細】
サソードヤイバーを所持する資格者の元に空間を寸断して移動するジョウントを使い移動。
地中から現れることも多く、厚さ150mmの鉄板も貫く力を持つゼクタークロウで土中を掘り進んで移動する。
下部にはタキオン粒子を噴射しジョウント移動するスラスタースリットを持ち、空中を飛行できないが跳ね跳ぶように移動する場面もあり、
恐らくここからタキオン粒子を放出して飛んでくるものと思われる。
サソードゼクターが見定めた資格者は出現したサソードゼクターをサソードヤイバーと合体させることで
仮面ライダーサソード マスクドフォームへと変身する。
さらにサソリの尾に当たるゼクターニードルをヤイバーへと押し込むことで、装甲を弾き飛ばし
クロックアップが使用可能になるライダーフォームへの
キャストオフが発動する。
逆の手順で装甲を装着するプットオンが発動する。
各
ゼクターの資格者の選定基準は明らかにされていないが、実はサソードゼクターを使い変身した者は皆人間ではない。
神代剣は
スコルピオワームが本物をコピーした際に、コピー元の抱いた激しい激情にワームとしての意識を乗っ取られある種の記憶喪失を引き起こし正体を知らず、人間として暮らしていた。
そして第35話に登場した
立川大吾も
ネイティブと呼ばれるワームの別種が人間に擬態したものであり、ネイティブも
マスクドライダーシステムを使えるよう設計されており、サソードや
ドレイクへと変身している。
後半に登場したパーフェクトゼクターからの招集に応じてコンバインしていたが、サソードゼクターのみ資格者が変身中にも関わらず強制的に変身を終了させハイパーカブトの元へ飛来している。
流石に剣も事情を飲み込めず呆然としていた。
[[]]
そして最終話における
グリラスワームとの戦闘中にパーフェクトコンバイン状態でパーフェクトゼクターが大破。
他の合体していた
ゼクター達も少なくないダメージを受けたと思われるが、その後登場はしていない。
【余談】
初期に開発された
ゼクターの中では唯一空中を飛行できない
ゼクター。
本文中にも書いたが、跳ね跳ぶシーンがあるため、ジョウント移動の方法を応用して動いているのだろう。
後に開発された
ホッパーゼクターも飛行できずジャンプしながら移動してくるためある意味後継機。
サソードのマスクドフォームは他のライダーに比べ異質な外見をしているが、これは当初
マスクドライダーシステムのプロトタイプという初期設定があったため。
サソードゼクターの構造が簡素なのもその影響であり、玩具版では音声が一切存在せずサソードヤイバー側に全て集約されている(ただキャストオフ系ギミックはゼクター側操作が必要)。
最終更新:2022年09月07日 22:40