【名前】 |
天装鬼 |
【読み方】 |
てんそうき |
【声】 |
西洋亮→山岸健太 |
【登場作品】 |
暴太郎戦隊ドンブラザーズ |
【登場話】 |
ドン31話「かおバレわんわん」 |
【分類】 |
ヒトツ鬼 |
【憑依された人間】 |
街の大食漢→乾龍二 |
【欲望】 |
「ダイエットしたい」→「祥子ちゃんに帰ってきてほしい」 |
【素体】 |
ベニツ鬼 |
【モデル】 |
天装モデル |
【スキン】 |
天使像ヘッダー |
【蟾ィ螟ァ蛹】 |
巨大化せず |
【ドロップ】 |
ゴセイジャーギア |
【文字化け】 |
螟ゥ陬?姶髫 |
【むかしむかし…】 |
龍二は黒いヒーローに憧れがあったそうな… |
【モチーフ】 |
天使、天使像、マスターヘッド、テンソウダー、ゴセイヘッダー、ゴセイマイク?、鬼 |
【名前の由来】 |
天装戦隊ゴセイジャー+ヒトツ鬼 |
【詳細】
「ダイエットしたい」という欲望を叶えようと生まれた
ものの、実体化直前でその欲望が消えたため、売れない乾龍二という売れないミュージシャンの「祥子ちゃんに帰ってきてほしい」という欲望を叶えるため生まれた天装モデルの
ヒトツ鬼。
天使を思わせる白い羽をあしらった鎧と無骨な石像の顔を持つ「天使像ヘッダー」スキンで実体化した
ベニツ鬼。
石像の頭部には冠のような部位がある。
作中では唯一「誕生させた人物を媒介に実体化したものの、その欲望が消えたことから別人をターゲットして再実体化した」個体。
街の大食漢から生まれた時点で天装鬼の見た目は完成されており、そこからさまよって乾龍二という男性に目をつけ彼の欲望を利用して再び実体化を果たしている。
頭部と胴体がちぐはぐな見た目をしているのはその辺が影響しているのかもしれない。
「祥子ちゃんに戻ってきてほしい」という思いをどんどん叫びまくる人を超えたシャウトの鬼。
空、陸、海を司ったミラクル術をガッチャガチャ転送して敵に攻撃する。
【余談】
モチーフは「
天装戦隊ゴセイジャー」。
ゴセイジャーにチェンジするメンバーは「
護星天使」という種族であるが、
五星鬼とは関係ない。護星鬼でも通じると言えば通じるが命名ルールからは外れてしまうし。
スーツは
鳥人鬼の胴体部分に、
大鬼の頭部を組み合わせてリペイントしたもの。
鳥人鬼の羽の装飾が天使を思わせる純白に、大鬼は頭頂部付近を天使の輪を思わせる黄色(金色?)にリペイントされている。
ゴセイジャー要素を拾っていくと、メンバーが
護星天使ということから胴体部分の天使の羽、胸部が水色なのはおそらくゴセイレッド、ピンクがスカイック族という種族から。
石像のような頭部は
マスターヘッド及び、それをモチーフとした変身アイテムであるテンソウダーから。
生物と無機物という構成物の対比関係はもともと
護星天使だったブラジラ(善)が「
悪しき魂」に堕ちた(堕天)した要素、とも見られている。
おおよそ頭と其れ以外でちぐはぐな印象ではあるが、「天使」というイメージで作り上げた彫像のようではある。
石像のような頭はここから削って天使の顔にする作りかけの状態で怪物化して動き出した…のだろうか。
本文中にもある通り、一時は実体化に成功するも、意図せず宿主の欲望が解消されてしまったため実体化できなくなり別人に取り憑き直して最実体化している唯一の個体。
似たようなムーヴは
鳥人鬼が見せている。スーツの一部がその
ヒトツ鬼の流用なのは何の因果だろうか。
地味に「
ヒトツ鬼側にも明確な自我が有り、宿主は選んでいる」という種族特性が判明した。
逆に
ヒトツ鬼が脳人の中でどのような立ち位置の生命体なのかがよくわからなくなったこともある。ほんとどういう存在なのか。
宿主を切り替えていたためか天装鬼ングとしては復活しなかった。
ちなみに元々の宿主が大食漢なのは東映サイト曰く「ほら、美味しいもの食べると天にも昇る心地になるじゃないですか」とのこと。
また次に憑依したのがミュージシャンなのはゴセイジャー放送当時にゴセイマイクという玩具が発売されていることにちなむ。
最終更新:2022年10月25日 04:10