大鬼

【名前】 大鬼
【読み方】 だいき
【声】 滝晃太朗
【登場作品】 暴太郎戦隊ドンブラザーズ
【登場話】 ドン25話「ヒーローしごとにん」
【分類】 ヒトツ鬼
【憑依された人間】 山田
【欲望】 「有能な部下が欲しい」
【素体】 ベニツ鬼
【モデル】 大モデル
【スキン】 新体操遺跡
【蟾ィ螟ァ蛹】 大鬼ング
【ドロップ】 ゴーグルファイブギア
【文字化け】 螟ァ謌ヲ髫(未登場)
【むかしむかし…】 山田は社長のタブーに触れて怒られたことがあるそうな…
【モチーフ】 古代遺跡、新体操の道具各種、鬼
【名前の由来】 戦隊ゴーグルファイブ+ヒトツ鬼

【詳細】

「有能な部下が欲しい」という欲望を叶えようとする山田という男性から生まれた大モデルのヒトツ鬼
おおおに、ではない。

石材で作られた古代遺跡を思わせる「新体操遺跡」スキンで実体化したベニツ鬼
太い石柱には彫りの深い男性の顔が彫り込まれ、見様によっては遺跡を背景に朽ちた石材で出来たゴーレムが起き上がっているようにも見える。
額には太陽のような紋章と、右肩には桃色と青、胸部には黄色と赤と黒の宝石が埋め込まれている。

山田はフェズンコンサルタントに務める部長であり、キジブラザーこと雉野つよしの上司に当たる。
部下であるつよしが担当していたレストランの業績が低下したことからその責任を彼に押し付けクビを宣告し、
有能な部下が欲しいと考えたことからそれに代わる未来人材をどんどん求める人を超えた上司の鬼と化した。

その大柄な体に見合わず、リボンを駆使した新体操を得意(?)とし、大きな体で踊りながら新体操の大技コンボで優秀なボーイズ&ガールズを部下にしようと大襲撃する。


倒されると暴走したパワーが脳人レイヤーに積み重なることで大鬼ングとして復活した。

【余談】

モチーフとなったのは「大戦隊ゴーグルファイブ」。
ヒトツ鬼のモチーフとしては初の昭和戦隊となる。

古代遺跡を思わせる姿なのはゴーグルファイブのメンバーがそれぞれ古代文明の力を宿すことからの連想。
また上半身は新体操に使われる道具を模した石材で構成されており、胴体はロープとボール首周りはフープ?、左肩はクラブ、右肩はリボンと思わる形状をしている。

各種台詞はゴーグルファイブの要素を拾ったもの。
子供を集中的に襲撃していたのはゴーグルファイブとなったメンバーを選出したのがコンピューターボーイズ&ガールズであったことに由来するものと思われる。

ちなみに両肩から伸びる石柱が目立つ重量級のデザインだが、設定された重量は239kgで侍鬼と同一。
さらに言えば獣電鬼が245kg、宇宙鬼が241kgとそれなりに重いヒトツ鬼だが、より重いヒトツ鬼は他にもいる。
中の人の体重が影響されてるんじゃ?というのは禁句。それいったら同じ人物が変身した手裏剣鬼よりも魔法鬼が軽い理由が「ダイエットした」ことになるし

最終更新:2022年09月15日 22:43