【名前】 |
ゲリザギバス・ゲゲル |
【読み方】 |
げりざぎばす・げげる |
【登場作品】 |
仮面ライダークウガ |
【分類】 |
劇中用語 |
【日本語訳】 |
セミファイナル・ゲーム |
【詳細】
これまでは「決められた日数」内に「目標数のリント」を殺害するというルールのもと行われていたが、そこへ「状況」や「手法」といった条件が更に追加される形でルールが複雑化する。
これまでは
グセパというカウンターブレスをプレイヤーが装着し、殺害した人数を記録していく形だったが、このゲゲルから
ラ・ドルド・グが進行状況を監視、記録する専用の立場として現在のプレイヤーに付き、その行動が条件に則ったものかどうかを判断し、殺害したリントの数を
バグンダダという専用カウンターに記録していくようになる。
なおグセパが紛失した場合、殺害人数がリセットされるというルールがあったが、バグンダダが破損するなどしてカウントした人数がわからなくなった場合も同様に殺害人数はリセットされる。
しかしそれに関しての責任を求めた
ゴ・ガドル・バのように、専属の計測人がつくということは人数カウントが自己責任ではなく、計測人がカウントを正確に、かつ確実に行うことが求められる。
ルールが一気に複雑化することから警察側もどういった法則による行動かを探るのが難しくなったと共に、
ゴ集団の能力の高さから被害者の数も跳ね上がった。
クウガ側もライジングフォームの力を使うようになったことで、ゴ集団のグロンギと戦う際には倒した際に生じる爆発の規模を踏まえた場所へ連れて行く必要性が生じ、これまでは警察の動きに五代雄介が便乗する形が強かったが、ゲリザギバス・ゲゲルの開始と共に動き始めたゴ集団への対処はクウガと警察、双方の綿密な協力関係が不可欠となった。
本来ゲリザギバス・ゲゲルはクリアすることで
ン・ダグバ・ゼバへの挑戦権を手に入れ
ザギバス・ゲゲルへの挑戦権を手に入れることになる。
しかしプレイヤーとなったゴ集団のグロンギは尽くクウガと警察達の尽力によって撃破されていき、結果としてゲリザギバス・ゲゲルをクリアする者は現れなかった。
仮面ライダー図鑑による用語辞典、「ザギバス・ゲゲル」の項目では”2000年の現代においてゲリザギバス・ゲゲルの成功者は現れなかった”と書かれていることから、超古代においては成功者が居た模様。
そのプレイヤーがン・ダグバ・ゼバとなったのか、それともダグバに挑んで散ったグロンギがいたのかは定かではない。
最終更新:2025年06月15日 02:30