ラ・ドルド・グ

【名前】 ラ・ドルド・グ
【読み方】 ら・どるど・ぐ
【声/人間態】 婆裟羅天明(クウガ)
塩野勝美(ディケイド)
【登場作品】 仮面ライダークウガ
仮面ライダーディケイド
オーズ電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー
【初登場話】 EPISODE23「不安」
【退場話】 EPISODE45「強敵」
【登場話(ディケイド)】 第2話「クウガの世界」
第3話「超絶」
【分類】 グロンギ
ショッカーの同盟怪人
【通し番号】 第47号/B9号
【所属集団】 ラ集団
ゲゲル 監視役のため無し
【特色/力】 飛行能力、トンファー型の武器を用いた打撃攻撃
【モチーフ】 コンドル
【名前の由来】 ラ(ラ集団に属する)・ドルド(コンドル種怪人)・グ(飛行生物属性)

【詳細】

グロンギの中でも審判役などに徹するラ集団に所属するコンドル種怪人。

ニット帽を深く被り、口元を白い布で覆う人間体を持つ。また、瞬間移動の様な能力を見せていた。
ゴ集団のゲリザギバスゲゲルで殺された人数を、バグンダダというカウンターでカウントする作業を担当(メ集団ズ集団は自分で数え自己申告していた)。
その役目上は怪人体を見せることは殆どなかったが、EPISODE45にて初披露。
トンファーのようなを武器とし、背中に生えた大きな翼を使った飛行能力を持つ。
直接ゲゲルを行わないものの、トンファーを連続で叩き込み、キックを繰り出す等の高い戦闘力を有する。

しばらく人間体が登場するだけで、長らく怪人体が登場しなかったが、クウガとゴ・ガドル・バの対決をバグンダダを持ちつつ監視していた際に、一条刑事が撃った銃弾でバグンダダを破壊されてしまう。
それに逆上した際に怪人体へ変身し一条刑事を攻撃した後、逃亡。

バグンダダを破壊されてしまったことによりルール上ガドルが殺害した人数が0に戻ってしまい、その失態の落とし前をつけるためガドルと戦うことになってしまう。
ゴ集団でも飛び抜けて最強のガドルと互角の戦いを繰り広げる強さを見せるも翼を毟り取られ、隙を見て飛び去ったが、警察に追跡され着地したところに杉田守道と桜井剛らによって神経断裂弾6発を撃ち込まれ、人間体に戻った後死亡した。

ドルドの撃破はクウガの手を借りず、人間の手のみでグロンギを撃破した初の例となった。

劇中で怪人体を表す以前は何種の怪人なのかは伏せられていたが、公式サイトの画像には「コンドル男」というタイトルが付いていた。

【仮面ライダーアギト】

イベントで登場。創世王の命令により、X、スカイライダー、スーパー1と戦う。

【仮面ライダーディケイド】

メ・ギャリド・ギと共に倉庫に出現し、ギャリドがドラゴンフォームとなったクウガに倒されるないなや天窓を突き破って逃走を図るも、ペガサスフォームのブラストペガサスを受け爆散した。
その後ン・ガミオ・ゼダが放出する黒煙により命を落とした人間が多数この個体に変化している。

【オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー】

ショッカーの同盟怪人として登場。

【余談】

怪人態を披露したのは終盤だったが、公式サイトのアドレスには堂々と「kondoru」が含まれていたり、ドルド人間体の画像には「コンドル男」と書かれている等当初からコンドル種怪人という設定はあったようだ。

演じている婆娑羅天明氏は太気拳と呼ばれる中国武術を特技とする俳優であり、特撮作品では度々怪人役を演じていた。
ウルトラマンティガシリーズでは極悪ハンター宇宙人ムザン星人役、劇場版THE FINAL ODYSSEYにて俊敏戦士ヒュドラ役を担当している。

最終更新:2024年06月11日 23:34