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ルージュ

【名前】 ルージュ
【読み方】 るーじゅ
【俳優】 岩永洋昭
【登場作品】 仮面ライダー生誕55周年記念作品「アギト-超能力戦争-」
【分類】 超能力者/ギル・アギト
超能力 念動力(サイコキネシス、テレポートなど)
【名前の由来】 赤(仏語:Rouge)

【詳細】

「アギト-超能力戦争-」に登場する超能力者達の一人。

全身に大量の装飾品を身に着けた、いわゆる「ドラァグクイーン」と呼ばれるタイプの毳毳しい女装をした人物(キャラクター紹介PV]でも「Drag Queen」という文字がある)。
メイク、ドレス、つけ爪、ウィッグとどれも派手を極めたかのような容姿だが、髭や脇毛は全く処理していないようで生やしっぱなし。ドラァグクイーンとはそういうものだと言われればそれまでであるが。
過剰なまでの女装は人目を引くが、目立ちすぎて逆に近づきたくないそんな異様さを醸し出している。

使用する超能力は「念動力」。
物体を浮遊させるサイコキネシスから、物体や他者のテレポートさせる強力な念動力を駆使する。
壁越しに相手を絞殺できる程の出力の高さも武器であり、一度に10人近い人数を高所に持ち上げては落下させ地面に叩きつけて殺害し、室内にいる人間達を浮遊させたうえで高速回転させ壁に激突させ殺害、相手の心臓を体外にテレポートさせることで殺害するなど、とにかく殺害方法が猟奇的でえげつなく、本作のレーティングがPG12となった原因の一部と言える(実際関係者インタビューにてそのような旨の発言がある)。
突然心臓を外に転移させられ、それを知り恐怖に歪む表情を楽しみながら死亡させるという彼のその心は最早人間ではない。

美しいものを好み、見た目に優れる女性に近づいては殺害し身につけていたアクセサリーを奪い取るといった行動を繰り返しており、作中の2年前の村野かすみをエレベーター内という密室で絞殺した張本人。
現代でも同様の犯行を行っており、身につけている装飾品はすべてそういった形で被害者から奪い取ってきたものである。

そのため、北條透が村野かすみに送った指輪を身に着けていたことが証拠となり、かつ念動力で北條や氷川誠を締め上げるといった手口を使っていたことから犯人であることが暴かれることとなった。

右肩に大きな傷跡があるが、どのような病状だったのかは語られていない。
何らかの大怪我、もしくは骨肉腫ではないかとも考察されているが言及はない。

その死の淵から自分を救ってくれた木野薫を崇拝しており、彼の思想に共鳴して町中で白昼堂々超能力を使って大量殺人を繰り返していた。

なおギル・アギトに変身出来る面々は多くの被害者を生んでいるものの、渋川の襲撃で生き残った黒谷や、鬼頭春馬の襲撃にたまたま巻き込まれなかった女性など、ごく一部が生き残り、そのすべてがアギト因子に感染、黒谷は超能力に覚醒している。
後に木野は超能力者達の殺戮を”選別”だと嘯いており、この事から彼らの活動はアギト因子を周囲へバラマき感染者を増やす目的があったことが伺える(感染した結果超能力に目覚めれば”選ばれた”と言え、細胞が壊死し始めれれば”選ばれなかった”と言える。木野の観点による一方的な決めつけであるが)。

つまりは襲撃されながらも生き残る可能性を僅かながらも残す必要があったということだが、ルージュの場合は念動力という超能力の都合からか、物理的な落下、運動エネルギーの利用に寄るミキサー、あるいは洗濯機めいた回転による叩きつけなど直接的に肉体を損壊させており、生き残りを作るのは難しいほどに凄惨な現場を生み出していた。

それでもたまたま現場に居合わせた北條透を襲った際に彼がアギト因子に感染、適合し分裂能力に覚醒するという奇跡が生じている。
なお一緒の現場に居たはずの小沢澄子は感染を免れたらしく、北條と違って超能力に目覚めたりはしなかった。
直接的な被害にあっていないというのも理由かもしれないが。

他の超能力者同様、白昼堂々街中に現れると目をつけた女性を心臓を取り出して殺害しそのネックレスを奪い取ったのを皮切りに通行人を浮遊させ高所から落下させる、ガラスドームの中に居た人々を高速で回転させ壁に叩きつけて赤いシミに変えるといった凶行を繰り返す。
たまたま近くに居たため騒ぎを聞きつけてやってきた北條透と小沢澄子を狙い、ギル・アギトへと変身する。

ある程度殺戮したことから彼らを殺すことはなく、といっても北條を工事現場にあった金属製のパネルで簀巻きにして行動不能にさせつつ撤退した。

この接触によって北條はアギト因子に感染し、分身を作り出す超能力に目覚めることとなった。

その後木野薫の元を訪れた氷川と北條に対し、恩師に危害を加える存在であるとみなし超能力で襲いかかる。
その過程で指に婚約者にあげたはずの指輪をつけていることを北條に見つかり、2年前の事件の真犯人であることを暴かれる。
超能力を駆使して北條の分身の心臓を取り出して瞬殺しつつギル・アギトへ変身し、仮面ライダーG7を装着した氷川と戦い強力な念動力で圧倒するが、婚約者の敵討ちのために奮起した北條の分身達と、その所業に激怒した氷川に押され始め二人が力を合わせたGZ-10 オロチの斬撃に一刀両断され爆散した。

【余談】

本名は不明。ルージュという名前は源氏名ではないかとする意見もある。

演じた岩永洋昭氏は仮面ライダーオーズ/OOOにて伊達明/仮面ライダーバースとしての出演以来の参加となる。

シンプルに超能力と呼べる強力なサイコキネシスの使い手だが、不可視であるものの、物理的な接触が可能である点が敗北に繋がった。

最終更新:2026年05月10日 03:19