| 【名前】 |
ギル・アギト |
| 【読み方】 |
ぎる・あぎと |
| 【声(アギト)】 |
岩永洋昭(ルージュ) 鈴之助(鬼頭春馬) 青島心(渋川) 金田哲(速見) |
| 【登場作品】 |
仮面ライダー生誕55周年記念作品 アギトー超能力戦争ー |
| 【分類】 |
アギト/ギルス? |
| 【変身者】 |
ルージュ 鬼頭春馬 速見 渋川他 |
| 【特色/力】 |
高い戦闘能力、超能力の使用、身体の武器化(速見)、集団戦 |
| 【モチーフ】 |
仮面ライダーアギト グランドフォーム&バーニングフォーム、仮面ライダーギルス?、仮面ライダーアナザーアギト |
【詳細】
仮面ライダー生誕55周年記念作品 「アギトー超能力戦争ー」に登場した超能力者達が変身した仮面ライダーアギトによく似た怪人。
全体的に津上翔一が変身していた仮面ライダーアギト グランドフォームに似た姿をしているが、そちらほど洗練されておらず”アギトになりきれていない”印象を与える不完全な姿にも見える。
その姿は
ギルスにも似ているとされ、ギル・アギトという名前は「アギト、あるいはギルス」という見た目からネット上で名付けられたもの。
しかし全体的に生物的な姿をしており、
クラッシャー部分は歯を食いしばったようでアギトのコンパウンドアイズに相当する部位は小さく人間の瞳のようだが、色だけは赤く変わらない。
なおアギトはともかく”ギルス”という名称はオーヴァーロードの独り言のみに登場するワードであり、劇中の登場人物はいずれもその存在を知ることはなく物語は終わってしまった筈である。
感覚器官でもあり、自らのエネルギーによる自壊を防ぐ器官であるクロスホーンに相当する部位は右側が小さく、伸び切っていないかのような印象を与える。
蛹から羽化しそこねた昆虫のような、部分的に焼け焦げているかのような煤けた色合いであるのを見るに後述する存在を得たせいでアギトとしての力を得たは良いが、その代わり力に飲み込まれ人間性が燃やし尽くされたかのようでもある。
胸部の中央部には
ワイズマン・モノリスのような長方形の物体が埋め込まれそこから中心に目に見える形でヒビが入っている(バーニングフォーム要素?)。
腹部にはオルタリングにも
アンクポイント(アナザーアギトのベルト)にも見えるような金色の華、あるいは渦巻きのような装飾があるが、本家と違ってこれといった能力は見せていない。光らないし、鳴らない。
曲がりなりにもアギトと同等の存在であるため高い戦闘力を持ち、元から有する変身前の超能力も組み合わせることで個体ごとに異なる特色を有する。
ただ速水の時間停止のように、ギル・アギトに変身した状態では超能力を使えない個体もいるようで、彼の場合は変身形態時腕そのものをブレードに作り変える形で対処していた。
その正体は
木野薫によって
アギト因子を注入されて超能力に覚醒し、そしてアギトへ進化した者達が変身した姿。
アギト因子の存在で後天的にアギトの力に目覚めたためか、アギトの不完全体とされる(ディケイドなどでの設定)
ギルスの要素を持つアギトといった外見なのはそれに通じるものであるのかもしれない。
劇中で登場した名前の判明している4人が変身した個体の他にも、超能力者達が変身した個体が大量に出現しているが、この怪人の恐ろしい点は自身が超能力に目覚めるきっかけとなったアギト因子を常に身体から放出している状態にある点。
木野薫の処置によって覚醒したいわゆる「一次感染者」達は体内に直接因子を注入されたのだが、そうして覚醒した超能力者達は身体からアギト因子を放出し続け、そしてその因子は周囲にいるごく普通の人間達の体内に入り込み、”感染”する。
つまりねずみ算式に同族を増やしていくことが可能であり、実際、鬼頭の犯行現場に居合わせた女性の他、何度かギル・アギトや超能力者達と戦闘を行ったGユニット装着者達にもアギト因子に観戦し影響が出ており、渋川の雷撃を受けながらも即死せず超能力に目覚めた
黒谷青年や、分裂(分身?)能力に目覚めた北條透のような人間達も生じている。
しかしすべての人間が超能力、ないしこのギル・アギトへ覚醒できるかと言われればそうではなく、大多数の人間はアギト因子に適合できず、恐らく急速な進化に身体が絶えられないため細胞が壊死(ネクローシス)し始め、やがて死を迎えることになってしまう。
ギル・アギトの身体の所々が焼け焦げているように見えるのは、急激な進化に身体が適応しきれていないのかもしれない。
元々アギトの力は
オーヴァーロードに反旗を翻したプロメスという
エルロードに由来し、その元ネタとなるのがギリシャ神話における火を司るプロメテウスであることを考えると、ギル・アギトの姿が与えられた力が炎をとなって身を滅ぼしながらも、辛うじてその力の本質を象っているようにも見えてくる。
なお、葵るり子が覚醒した姿になると、両眼のあたりから蒼と赤の炎が吹き出しているような姿で、ギル・アギトと違いヒーロー然とした見た目に整っている。
戦闘力の高さに加えて個体数が意外と多く、2体組んだだけで仮面ライダーG3とG3-Xを圧倒し、使用する超能力によっては同じ姿でもその能力に差異がある。
つまりは変身者の超能力がギル・アギトを支える根幹であり(覚醒した経緯も踏まえて)、そのタネを見破ることで一気に対処がしやすくなる。
この姿へは服装を含めて”変身”しているため、任意で人間の姿に戻ることも可能。
そのため人間に戻ることで相手の動揺を誘うといったことも出来る。
劇中ではメインヴィランとして登場した4人の他にも、誰が変身したのか不明な個体が複数登場し、葵るり子が戦闘中覚醒した際にはアギトトリニティフォームと同質の存在と思われるトリニティ・ギル・アギトとなり、現況である木野薫はかつてのアナザーアギトへの変身ポーズを取りつつ、
シャイニング・ギル・アギトという上位形態へと変身した。
【余談】
名前の由来は劇中でも「ギルスのようなアギトのような」と言われているように、「ギルスのようなアギト」、あるいはギルスと盗むなどを意味する「ぎる」を掛けたものと思われる。
最終更新:2026年06月06日 01:26