「トンカンチン…いや、トンチンカンな事やっちまったぜー！」
【詳細】
ヨゴシュタインが「ハンマー」をモデルとして製作した害地目蛮機獣。
頭部と右腕に恐ろしく頑丈で巨大なハンマーを装備し、破壊する事だけを目的としている為にひたすら破壊する。
相手が戦意喪失しても破壊を止めず、セコいギャグなどを不要としている。
ヨゴシュタインは
害地副大臣ヒラメキメデスを失った悲しみと自暴自棄から旅に出て、
ヘルガイユ宮殿に帰還した直後に作り上げた。
「他人の助けや協力を必要とせず、自身の力だけを信じる」と言う彼が害地目の全てを注ぎ込み、破壊活動の為にヨゴシュタインと共に出撃する。
右腕のハンマーで地面を叩き付けると発生する振動で周囲を砂漠に変え、駆け付けたゴーオンジャーの前にヨゴシュタインと共に出現する。
ハンマーを振るうと同時に放つ衝撃波で5人を圧倒し、ゴーオンウイングスの参戦後も左腕からの鉄球で攻撃して、ゴールドを庇ったシルバーに重傷を負わせ、彼女を容赦なく攻撃するが、止めを刺そうとしたところを5人に阻止され、オーバーヒートの為にヨゴシュタインと共に撤退する。
エネルギーの補給後、ヨゴシュタインと共に街を破壊しようと再出撃する。
そこへ妹を傷付けられた怒りに燃える大翔が駆け付け、彼が放った未完成のゴローダーGTの突撃で吹き飛ばされ、その際の衝撃で暴走する。
その後、ヨゴシュタインの制御が外れた為に
ビックリウムエナジーによって産業革命を起こして巨大化する。
ブルーとシルバー以外の5人に襲い掛かるが、駆け付けたバスオンに阻止され、アクションモードに変形したゴローダーGTの身のこなしとスピードによる戦法に翻弄されてしまい、最期はエンジンオーG9とゴローダーGTの合体必殺技「ゴローダーストライク」を受け爆散した（
上記の台詞はその際のもの）。
【余談】
作製モデルとなっている「ハンマー」は釘を打ったり、物体を叩いて壊したりする為の道具である。
従来の蛮機獣は「かしこまり～」と返事をするが、彼の場合は「了解…」と返事をする。
上述の通りに基本的にギャグを不要としているが、その最期はやはり蛮機獣らしい上記の妙な台詞を残してしまった。
巨大化時は声が二重に加工されている。
声を演じる北沢氏は特撮作品での出演は今作が初となる。
最終更新：2012年12月30日 19:03
