「君ならできる。自分の力を信じなさい。君の中には、あの偉大なお父さんが住んでいるんですから…」
【名前】 |
フロッグファンガイア |
【読み方】 |
ふろっぐふぁんがいあ |
【声/俳優】 |
村井克行 |
【登場作品】 |
仮面ライダーキバ |
【登場話】 |
第9話「交響・イクサ・フィストオン」 第10話「剣の舞・硝子のメロディ」 |
【分類】 |
ファンガイア |
【クラス】 |
アクアクラス |
【モチーフ】 |
カエル |
【鳥】 |
グンカンドリ |
【真名】 |
進化論の間紙に黄金比は埋葬される |
【詳細】
高さ50mのビルさえも軽々と飛び越えてしまうほど強烈なジャンプ力を持つ。武器は体細胞から生成する剣・銃。
喉もとにある命袋は、捕食した
ライフエナジーを蓄える事ができ、長期間捕食せずとも生きる事が可能。
人間時は大村武男という男性で、「ブラックスター」と呼ばれるバイオリンの製作者。
200年も前にそのバイオリンを作ったらしいが、オークションで落札していたものが持ち主としての資格なしと判断するとライフエナジーを吸収し殺害していた。
そのため青空の会がバイオリンをあえて落札しておびき寄せたが、ブラックスターを手にした音也の演奏を聴いて感動。
その音があれば人間を襲わずに済むといい、彼の演奏をテープに録音し、「いつか君は自分にふさわしいバイオリンを作る事になる」と予言めいた言葉を残し、ブラックスターを湖の底に沈めた後ひっそりと暮らしていた。
その後、バイオリン修復の第一人者として有名になっており、渡の家を訪れた際に彼が音也の息子であることを知り、音也が完成させたブラッディローズを見て満足げに笑みを浮かべていた。
渡にバイオリンの製作技術を教えた後に立ち去ったが、路上ライブの騒音を聞いて暴走しメンバーを殴りつけたが、その近くにいたらしい名護から連続暴行犯として取り押さえられる(これまでにも同様の暴力事件を起こしていたらしい)。
しかし、ファンガイアとしての姿を現して逃走。ファンガイアの出現を感知して駆け付けたキババッシャーフォームに圧倒され人間体に戻り、お互いの正体を知ってしまう。
その場は逃走するも名護に追いつかれ、イクサの連続攻撃に押されたが渡の助けもあり逃走に成功。
しかし、名護に音也の演奏を録音したテープとヘッドフォンを破壊された事、近くの工場現場の騒音を聞いた事で暴走。
工場の職員達を襲ったが、キバの攻撃で一時的に正気に戻った。
ふらふらになりながら、ブラックスターを沈めた湖の近くにまで来るが、名護の変身するイクサに叩きのめされ、イクサ・ジャッジメントを受け致命傷を負う。
その直後、駆け付けた渡に別れを告げ、湖の中に入っていく途中で砕け散った。
この一件がきっかけで渡は名護に対し反感を覚え、しばらくの間彼と距離をとるようになる。
【余談】
スーツの下半身は使い回され、
リザードクラスに属するファンガイア全てに使用されている。
デザインモチーフはグンカンドリ。
目の部分が向かい合ったグンカンドリとなっており、命袋の部分はグンカンドリの喉袋となっている。
また、真名にあるように全体的に猿を思わせるようなデザインとなっている。
最終更新:2012年09月04日 13:50