「何の。志葉の当主だからと、恐れるものでは…」
【名前】 |
オイノガレ |
【読み方】 |
おいのがれ |
【声】 |
桜井敏治 |
【登場作品】 |
侍戦隊シンケンジャー |
【登場話】 |
第十九幕「侍心手習中(さむらいごころてならいちゅう)」 |
【所属】 |
外道衆 |
【分類】 |
アヤカシ |
【得意武具】 |
油坏滑蛮刀(あぶらつきなめりばんとう) |
【伝承のルーツ】 |
油すまし |
【モチーフ】 |
油袋、笑顔 |
【名前の由来】 |
油(英:oil) |
【詳細】
油袋の集まりのような、2つの笑顔のような姿を持つアヤカシ。
全身がギトギトの油でヌルヌルしている為、あらゆる攻撃をツルツルと滑らせる事ができ、捕まえる事も難しい。
油を撒き散らす「三途の油地獄」という技は相手の足下も滑らせ、その手から武器も掴めなくする為、油が自慢の自身には炎による攻撃が有効とされる。
骨のシタリが賽の河原の石で作った斧で9人の女性の命を奪い、かつて三途の川と繋がっていた井戸の復活を目論む。
女性の悲鳴を聞き付けたブルーとゴールドを三途の油地獄で圧倒するが、合流したレッドの火炎の舞で全身の油が燃えた事によって火達磨になってしまい、ピンク達3人のシンケンマルの斬撃に怯み、ブルーとゴールドの合体必殺技「水流百枚おろし」を受け倒される(その際の爆発で井戸も吹き飛んだ)。
その直後、
二の目となる。
イカシンケンオーを三途の油地獄で武装解除に追い込むが、烏賊折神に逃げられた為に再度武装を許してしまい、最期は槍烏賊一閃を受け爆散した。
現代の伝承で『油すまし』という妖怪がいるとされている。
『油すまし』は油瓶を手にした不思議な化け物らしく、オイノガレの油が『油すまし』伝承のルーツになったと思われる。
【余談】
「オイル(油の英語名)の『ル』の字の間に『ガ』の字を入れる」というネーミングになっており、更に「油(オイル)で攻撃から逃れる」という事から「逃れ」にもかかっている。
最終更新:2013年03月15日 19:02