【名前】 |
ガードチェイサー |
【読み方】 |
がーどちぇいさー |
【登場作品】 |
仮面ライダーアギト |
【分類】 |
ビークル |
【所持者】 |
仮面ライダーG3、G3-X、G3マイルド |
【詳細】
警察が開発したG3専用の特殊白バイ。最高時速は350km/h。
ビークルの出動前はGトレーラーへと格納されている。
また、「G3-X」登場後も引き続き使われ、車体後部にはGX-05(アタッシュモード)を搭載できるようになった。
【各部機能】
セキュリティも兼ねた始動キーとして
ガードアクセラーを差し込むことで起動する。
ガードアクセラーの項目を参考にしてほしいが、電磁警棒として使用も可能。
警察車両であることも示すエマージェンシーシグナルは緊急時進路を確保させるために点滅させる赤灯。
前部には赤外線投射機能も備える。
車体前方には追尾対象を確実に捉えるレーザー測定式速度センサーを持ち、対象の速度を計測する。
またカウル内部には好感度赤外線センサー、暗視カメラ、プロジェクターヘッドランプの機能が搭載されている。
ハンドル部分を覆うエアブレイクフェアリングシールドは特殊防弾ガラスを硬質樹脂で挟んだ構造であり、最高時速を出した風圧から登場者を保護する。
後方視界を広く確保する大型ミラー、ウインカー一体式ミラーはエアロダイナミックスに基づいたデザインであり、空気抵抗を低減している。
G3、G3-Xが乗り込むコルバンズシートは英国のコルバンズ社特注のシートであり、人間工学に基づいた設計になっている。
ガードチェイサーのタイヤはマグナBTRと呼ばれる超硬質ケプラーをハイグリップラバーで挟んだ構造であり、パンクした際にはプロテクト材が自動的に噴射される機能が組み込まれ損傷を瞬時に修復する。
ガードチェイサーの動力は1300cc水素燃料エンジン。環境に配慮した公害を出さないエンジンであり、ガソリンは使っていない模様。エコ。
水素燃料が切れた場合はシート下部にある大容量バッテリーが緊急時の電力供給源として使用される。
エアインテークユニットが大容量のエアを常に安定してエンジンに送り、走行中に高熱になったオイルはオイルクーラーが素早く冷却する。
【余談】
ネーミング、右ハンドルを取り外し警棒(
ガードアクセラー)にできるという設計思想は「仮面ライダークウガ」に登場した
トライチェイサー2000に似ているが、
マシンの外見はまったく異なっており、「後継機」などといった設定も語られない(そもそも『アギト』の作品世界では
トライチェイサーではなく、白バイが使われている)。
最終更新:2024年04月10日 00:30