獣電竜ガブティラ

【名前】 獣電竜ガブティラ
【読み方】 じゅうでんりゅうがぶてぃら
【声】 山寺宏一(恐竜大決戦)
【スーツアクター】 中川素州
【登場作品】 獣電戦隊キョウリュウジャー
【初登場話】 ブレイブ1「でたァーッ! まっかなキング」
【分類】 獣電竜
【出力】 800万馬力
【合体】 キョウリュウジン など
【パートナー】 キョウリュウレッド
【出現場所】 南海の孤島のマグマ

【詳細】

ティラノサウルスが進化した獣電竜。
最強の攻撃力を誇る獣電竜のリーダー格でもあり、牙による噛み付きとラリアットの連続攻撃で戦う。

南海の孤島でゾーリ魔に立ち向かった桐生ダイゴに試練として戦いを挑み、自分に勝利した彼と心を通わせる。
デーボス軍の恐ろしさを身に沁みて知っているようで、ダイゴを戦いに巻き込ませないようにガブリボルバーの封印を敢えて解除しなかった。

更に自分の仲間の恐竜を絶滅させたデーボ・ヒョーガッキの登場に我を忘れ、獣電池のない状態で挑むも氷漬けにされ、苦戦を余儀なくされる。
だが、ダイゴの決意の言葉を聞き、共に戦うと決意し、ガブリボルバーの封印を解除した。

ブレイブ27より、カーニバル獣電地を使って小さくなるとガブティラ オーバーチャージモード、通称ミニティラになりガブティラ・デ・カーニバルになれるようになった。

ダイゴ曰く、「デカくておっかないが優しい奴」。
パートナーのダイゴに対する仲間意識が強く、彼の身に何かがあった時は激しく心配したり、自分自身の意思で彼の元に駆けつける。

また、プレズオンがダイゴの新しいパートナーとして共に戦っていた時にヤキモチを焼きかけたり、ガブティラ人間になったダイゴを救おうとするイアンに待機を言い渡された時に傷ついて帰ってしまうなど繊細な一面も見られる。
プレズオンに関しては直後にバクレツキョウリュウジンに合体完了してから落ち着いた模様、後者のダイゴの件に関してはガブティラの気持ちがイアンにカーニバル獣電池の正しい使い方を気づかせるきっかけとなった。

キョウリュウジンのボディの部分などを構成している。

冬の劇場版で判明したが、ダイゴには声が聞こえていたらしい。

『王様戦隊キングオージャー』では特殊な合体を行う。

【余談】

モデルの「ティラノサウルス」は名実共に最強の肉食恐竜でもあり、獣脚類に分類される。
名前は「暴君のように君臨する蜥蜴(爬虫類)」に由来している。

ティラノサウルスをモチーフとしたキャラクターは過去のシリーズにも登場しているが、その年々の学説に姿形が影響している(『恐竜戦隊』の守護獣ティラノザウルスはゴジラのような怪獣を思わせる直立型、『未来戦隊タイムレンジャー』のブイレックスと『爆竜戦隊アバレンジャー』の爆竜ティラノサウルスは脊髄を水平にした姿勢、同個体はニワトリのように鶏冠が生えている)。

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最終更新:2025年07月06日 18:07