「ブレードライズ!」
【名前】 |
アタッシュカリバー |
【読み方】 |
あたっしゅかりばー |
【登場作品】 |
仮面ライダーゼロワン |
【初登場話】 |
第1話「オレが社長で仮面ライダー」 |
【分類】 |
共通武器 |
【使用者】 |
仮面ライダーゼロワン 他 |
【詳細】
アタッシュケースから手持ちの片刃剣に変形する可変型武器。
防御としても利用できる携行目的のアタッシュモードから斬撃目的のブレードモードに変形ができる。
アタッシュカリバーの刀身は超硬合金を鍛え上げたカリバーキルと呼ばれ、その切れ味は装甲車を一撃で切断してしまうほど。
エネルギー供給を受け刀身に纏わせることで、その切れ味と耐久性を向上させることが可能であり、
ライズスロットにセットしたプログライズキーを内蔵されたサーフィスライザーが非接触ラーニングによって読み込み、
「ライダモデル」の能力の一部を斬撃に加えた必殺技を発動する。
プログライズキーの読み込みは
プログライズキー側に制限がかけられている場合は行うことが出来ないとされているため、
スロットに装填する際にキー側のライズスターターを押して起動することが必須となる。
【各部機能】
外装はチタン合金製の装甲板に物性が異なる6種類の物質を板状に挟み込んで鋳造で超圧縮して作られた超圧縮複合装甲からなるACシールドが用いられている。
その厚さは1cmほどでありながら、あらゆる攻撃に対して効率的に防ぐことが可能であり、アタッシュモードでは小型の盾として機能する。
持ち手であるACハンドルリンカーは稼働状況を視覚化したパラメーターや操作マニュアル等の情報を仕様者に伝達し、即座に習熟した扱いを可能とする。
そのおかげかゼロワン以外ではバルカンが戦闘中勝手にイズから奪い取って使用した挙句、必殺技まで見事に披露したことがある。
ハンドルリンカーにあるアタックトリガーを引くことでカリバーキル全体にエネルギーが流入し、各種攻撃の発動が可能。
また、これらのモード切替はトランスロックシリンダーが管理し、使用者権限が認証されるとロックが解除され、
アタッシュモードから剣への展開が許可される。
防御や必殺技を発動するためのチャージのためにアタッシュケースへの戻し変形の起点にもなり、
折りたたむことでエネルギーチャージが行われ「フルチャージ!」の音声と共にアタックトリガーを引くことで必殺技が発動する。
後に誕生した
プログライズホッパーブレードと連結が可能で、より破壊力を高めた攻撃が可能。
連結自体はホッパーブレードの柄尻をライズスロットに挿入することで行われる。
【余談】
いわゆる主役ライダーの剣型武器。
アタッシュケース型の待機状態から変形するが、仮面ライダーゼロワンは作中でも或人にとっての仕事服、一張羅とも言えるため、ビジネスマンの通勤カバン等がモチーフにされていると思われる。
最終更新:2024年08月18日 06:00