アタッシュアロー

【名前】 アタッシュアロー
【読み方】 あたっしゅあろー
【登場作品】 仮面ライダーゼロワン
【初登場話】 第8話「ココからが滅びの始まり」
【分類】 共通武器
【使用者】 仮面ライダー滅 など

【詳細】

アタッシュケース型の可変型武器。

防御としても利用できる携行目的のアタッシュモードから、遠近両用攻撃目的のアローモードに変形が可能。
アローモードは展開する仕組みで変わる。

変形の起点はトランスロックシリンダーで管理され、使用者権限が認証されることでロックが解除され変形が可能になる。
一旦、アタッシュモードに変形させることで、「フルチャージ!」の音声と共にエネルギーがチャージされ、チャージ攻撃が発動可能。
また、アタッシュモード時はアタッシュカリバーなどに使われているのと同じ超圧縮複合装甲で作られたAAシールドによって小型の盾として使用者を守る。

アローモード時ではAAハンドルリンカーを握り、アタックトリガーを引くことでドローエクステンダーへとエネルギーが注入され、引き絞った後、開放することで、
送管内部のエネルギーが押し出される形にてスティルラッパーへと高速充填され、CEA(チャージングエネルギーアロー)と呼ばれる矢が形成し発射される。
CEAは貫通力が高く、エネルギー消費量に対しての破壊効率が非情に優秀とされ、射出の際に発生する音も小さいため隠密性が高いという利点がある。

射撃攻撃以外にもキルアッパーキルボトムと呼ばれる刃による近接戦闘も可能。
キルアッパーは電車を一撃で両断する切れ味を有し、キルボトムは小型で回転半径が小さく、取り回しに優れるため、カウンターやキルアッパーとの連携攻撃用として使われる。

ライズスロットへとスターターを押し起動した各種のプログライズキーをセットすることで、サーフィスライザーによる非接触ラーニングが開始。
ライダモデルの能力の一部を加えた必殺技の発動が可能になる。

劇中では弓状態で発動する技「カバンシュート」のみが使われている。
未使用だが、他にも「カバンスラッシュ」、「カバンストライク」、「カバンフィニッシュ」という必殺技が使える仕様。

この武器は元々アタッシュショットガンと共にA.I.M.S.が出資者の「ZAIAエンタープライズ」の提供した技術を元に開発、管理していたが実戦に投入される前に滅亡迅雷.netの手で製造工場から強奪され、滅たちの手に渡ってしまった。
ゼロワンも第10話にて仮面ライダー迅が戦闘中、取り落したものを拾い使用している。

【余談】

キーアイテムをセットすることで必殺技が発動し、近接戦闘も可能な弓矢型武器として『仮面ライダー鎧武』のソニックアローとの共通点が多い。

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最終更新:2025年05月11日 19:20