サウザンドジャッカー

「サウザンドジャッカー!」

【名前】 サウザンドジャッカー
【読み方】 さうざんどじゃっかー
【登場作品】 仮面ライダーゼロワン
【初登場話】 第17話「ワタシこそが社長で仮面ライダー」
【分類】 武器
【使用者】 仮面ライダーサウザー など

【詳細】

仮面ライダーサウザーが用いる専用武器。

プログライズキーゼツメライズキーから「ライダモデル」や「ロストモデル」の能力を抽出し、能力を攻撃に転用できる。

【各部機能】

ジャックサクションというハッキング穿孔ユニットと、全周を囲むジャックエッジによってサウザンドジャッカーはドリルのような貫通力と、刀剣のような切断力を持つ武器として完成している。
ジャックサクションは超硬鋼ZIA-1000で形成されており、1000mmの特殊合金をも貫く穿孔力を有し、
ジャックエッジは同じくZIA-1000で作られた刃によって、物理破壊を目的としている。
刀身の中央部に紫色の菱形パーツがあるが、それは特殊攻撃の媒体であり、ゲインストッカーから供給されたデータにエネルギーを加えて刀身に纏わせ、様々な能力を加えた必殺技を発動する。

プログライズキー装填用スロットのユニバーサルスロットはユニバーサル規格の採用によりキーの種類を問わずに装填が可能であり、
プログライズキーはもちろん、ゼツメライズキーの装填も可能。

スロットにデバイスが装填されることでサーフィスライザーによる非接触ラーニングが開始し、キーに記録されたデータイメージの一部を攻撃に転用する「ハッキングブレイク」が使用可能となる。

柄尻に備えられたジャックリングがジャックサクションの制御装置であり、ストローク制御によってジャックサクションを作動させ、
接触している対象(ドライバー、ライダモデルを利用した攻撃)から、ライダモデルやロストモデルの能力を抽出する「ジャックライズ」を行う。
アタックトリガーを引くことで抽出したライダモデルの一部を攻撃に利用する「ジャッキングブレイク」が発動。

ジャックサクションで抽出したライダモデルやロストモデルのデータは記憶装置であるゲインストッカーに保管されており、
インプットとアウトプットの状況がパワーゲージと動きで視覚化されている。

持ち手のザイアグリップアンカーは握り手であると同時に稼働状況を視覚化したパラメーターや操作マニュアル等の情報を仕様者へと伝達する。
ユニバーサルスロットへデバイスが装填された状態で、ジャックリングのストローク操作を行うことでサウザンドライズが実行され、最大の攻撃力を誇る「サウザンドブレイク」が発動する。

サウザー以外にはアークワンや滅アークスコーピオンなど、武器が生成できるライダーが持っている場合もある。

【余談】

ゲインストッカーに記録可能な容量は膨大なようで、劇中ではゼロワンシャイニングアサルトホッパーのデータを奪い、
そのデータを元にアークにメタルクラスタホッパープログライズキーを製造させている。

また、ランペイジガトリングプログライズキーの製造には他のキーのライダモデルが使用されているため無関係ではないだろう。

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最終更新:2024年09月07日 22:27