不運と幸運
ピ~ン♪ポ~ン♪パ~ン♪ポ~ン♪
『はぁ~い、皆さんおはようございまぁ~す。』
突如鳴り響いた音と場にそぐわない明るい声に、眠りを妨げられた彼は眼を開ける。
放送が伝えたのはこの6時間で誰が死んだか。彼にはどうでもいい内容だった。
誰が死のうと彼には関係ない。自分が生き残れればいい。
だが、次に放送された内容は聞き逃せる内容ではなかった。
『そうそう、今から発表する時間に、指定した場所に近づいちゃうと首輪がばぁ~んって爆発しちゃいます。
七時に樹海A1エリア。九時に市街地D5エリア。十一時に採掘場F8エリアです』
彼はその放送を聞き、急いで支給された時計と地図を確認する。
時計の短針は6を指している。そして、今、自分がいる位置は……
?D5"
「あと3時間」
思わず嘆息が混じった声が漏れる。
ディパックを受け取った彼が、最初に転送された場所はA5、樹海エリアだった。
暗く闇に解ける木々はそれだけで恐怖を掻き立てる。
彼は樹海を走った。死にたくない。その思いだけでとにかく走った。
そして、幸運にも誰とも会うことなく、市街地エリアへと辿り着き、近くの廃墟へと身を寄せたのだった。
彼はこのままずっと身を隠す気でいた。だがこうなってはここにいつまでもいるわけにはいかない。
「なぜこんなことに」
自分が一体何をしたというのか。自分は悪いことなど何ひとつしていない。ただ、究極の生物を創りたかっただけだ。
確かにそのためには人体実験までした。だが、究極の生物を創るためには多少の犠牲は已む得ない。
そして、究極の生物の完成まで後一歩だったというのに。
……そうだ、究極の生物だ。神崎と名乗る男に呼ばれたその名前。自分が創造した究極生物の名前。
?ドラス"
呼びかけに応じて、姿を現した怪人。あれは紛れもなく、自分が完成を目指していたドラスに間違いない。
ドラスを探そう。ドラスなら私を助けてくれる。私を救ってくれる。
彼の心に希望が満ちる。それがどれだけ空虚な考えとも知らずに。彼は荷物をまとめると、ドラスを探すため廃墟を出た。
彼の名は望月といった。
市街地D6エリア、そこに伊坂の姿はあった。
『7時、海岸J1エリア。9時、市街地D5エリア。11時、採掘場F8エリアです』
「市街地D5エリア。近いな」
伊坂はD6エリアの端に設けられた研究所を根城にしていた。伊坂の転送先となったそこは様々な研究ができるよう、学術書、薬品類、医療器具など一通りの設備を備えており、改造手術すらできそうだ。
伊坂はそこに設置された椅子に座り、これからの行動を考える。
「……行ってみるか」
転送される前に確認できただけでも、ブレイド、カリス、カテゴリーKと、自分と互角か、それ以上の能力を持っている奴らがこの戦いに参加している。
他の参加者にもアンデッドを超える力をもつものがいないとは限らない。
勝ち残るためには自分の手足となって動く駒が必要だ。特に橘は絶対欲しい。絶対欲しいな、うん。
禁止区域内に隠れている奴がいれば必ず他の区域に移動しようとするはずだ。そいつを見つけて、俺がいただく。
「いくぞ」
伊坂は研究所のドアを開け、D5エリアへと向かった。そして、伊坂の後に付いて行く男がひとり。
ほどなくして、D5エリアに入った伊坂は辺りに注意を払いながら進む白衣の男、望月を見つける。
「ビンゴだな」
伊坂の顔が自然とほころぶ。望月はその背格好からどう見ても戦闘要員には見えなかった。そう外見で判断するなら、博士のように見える。
俺をサポートする戦闘員に、道具を分析、改造できる博士。パーティとしては最高だ。
自分と同じ行動を取る奴がいないとも限らない。事は速やかに行うに限る。伊坂はサングラスを取り、宙に浮くと、望月の前に躍り出た。
伊坂に気づいた望月はハッと息を呑む。そんな望月の眼を伊坂は見つめた。
「お前は俺の奴隷だ。忠実な駒だ」
その言葉に望月は不思議な気分に陥る。まるで自分が伊坂に言われた通りの人物のように思えるのだ。
自分は奴隷。自分は男の忠実な駒。自我が意識の奥底に沈もうとする。だが、自我は沈む前に命綱をつかんだ。
「ち、違う。私はお前の奴隷なんかじゃない」
「馬鹿な、俺の支配が効かないのか」
伊坂は望月が自我を保ったことに驚きの表情を見せる。だが、すぐに思い直す。
「いや、違うな。どうやらこの首輪は戦闘力だけでなく、ありとあらゆる能力に制限がかけるらしいな。まったく厄介だ!」
伊坂は支配が効かないと見るや望月に向かって、手を突き出した。
伊坂の手から発せられた不可視の力が望月を襲い、体を宙に舞わせる。
「っ、ぇ、ぅぁ」
十メートルほど飛ばされ、地面に勢いよく叩き付けられた望月の口からは、声にならない嗚咽が上がる。
「支配できないなら人数を減らしておかないとな。それがこのバトルファイトのルールだ」
アンデッドとただの人間。その力の差は例え首輪という制限があったとしても明らかだった。
伊坂が一歩、二歩と望月との距離を詰め、止めを刺そうと再び望月に向けて、手を突き出す。
その時だった。
「がっ!」
強烈な力が今度は伊坂を吹き飛ばす。その力に伊坂の体は自然と防御反応が起こり、孔雀の祖たるアンデッドへと姿を変えた。
「この俺を……貴様は何者だ!」
伊坂は自分を吹き飛ばした元凶を睨みつける。そこには鯨の姿を模した青い怪人が立っていた。
「お前はアギトではない。だが人間でもない」
水のエルがそこにいたのは単なる偶然だった。
水のエルにとっては、今回のゲームなどなんの意味ももたない。水のエルはただ主の命を遂行するために存在している。
主は命じられた。アギトを抹殺せよと。このゲームに参加しているアギトは二人。その二人を抹殺することだけが水のエルの目的。
水のエルにはアギトを感知する力がある。この島程度の広さならどこにいようと見つけられるはずだった。
だが、首輪によりその能力は制限され、大体の位置を探る程度にまで落とされていた。
アギトを探し、水のエルは島を彷徨い歩く。すると争っているふたりの人間を眼にする。否、ひとりは人間ではない。どちらかというと自分に近しい存在。
その人間以外の何かが人間を殺そうとしている。主は人間の死を好みはしない。
「ハァァァァ!」
掌を相手に向ける。それだけで力は生まれる。生まれた力は人間以外の何かを吹き飛ばした。
「この俺を……貴様は何者だ!」
その問いに答える必要はない。
「お前はアギトではない。だが人間でもない」
「話にならん」
伊坂は水のエルを排除すべき敵と認めた。
「消えろ」
伊坂の声と共に伊坂の背中から無数の羽根が射出される。射出された無数の羽根は水のエルを狙い、降り注いだ。
「フン」
だが、水のエルが手をかざすと無数の羽根はピタリとその動きを止める。
「ハッ」
そして、その無数の羽根は伊坂へと向きを変えると、今度は伊坂へと降り注ぐ。
「何!?」
伊坂は右手に剣を出現させると降り注ぐ羽根を懸命に払う。だが、全てを払うには至らず、いくつかの羽根は伊坂の体を傷つけた。
追撃が来る。痛みをこらえ、伊坂は剣を構える。だが、水のエルは動かず、こちらを注視しているだけだった。
……随分と余裕を見せてくれる。いいだろう、切り札を見せてやる。
伊坂は水のエルへと切りかかっていった。対する水のエルは手にしていたバルディッシュを構えるとそれを受ける。
キンと金属と金属のぶつかる鋭い音が市街地に響く。伊坂は武器に力を込め、剣を押し込もうとする。水のエルもそれに負けじと力を込めた。
水のエルは自分の眼前の敵、伊坂にのみ集中する。だが、それが伊坂の狙いだった。
『出番だ』
伊坂の声が脳内に響くと共に男の意識は覚醒する。そして、ただひとつの目的のため、男は動いた。
物陰から現れた男はたちまち間合いを詰めると手にもった剣で水のエルの背中を切り裂く。
「ヌォッ」
「ははっ、いいタイミングだ」
切り裂かれた背中からは水しぶきが上がる。水のエルにとって、体から吹き出る水は人間の血液に等しい。
ひるんだ水のエルに今度は伊坂の剣が迫る。辛うじて水のエルはバルディッシュで剣を防ぐと、宙に浮かび、間合いを取る。
「人間。だが、その姿は」
男の姿はライオトルーパーと呼ばれるものの姿をしていた。
まずい、まずいぞこれは。
今、望月の生死は目の前の青い怪人、水のエルが握っている。彼が勝てば生き残れる。だが、彼が負ければ自分は。
逃げようにも先程の攻撃が効いており、まだ立ち上がれるほど回復していない。援護しようにも自分に支給された道具は援護できるようなものではない。
パリッ
不意に足音が響く。後ろに誰かいる。望月は恐る恐る振り向いた。
「大丈夫ですか?」
そこには年の頃、20歳中盤ぐらいの青年が立っていた。
「今の状況は?」
青年は戦っている水のエルたちを見つめるとそう質問してきた。
何者だろうか?そんな疑念を抱きつつも、望月は今の状況を手短に説明する。
「あ、あの鳥のような怪人が私を襲ってきたんだ。それをあの青い怪人が守ろうと」
「わかりました。傷の手当ては後でします。少し待っていてください」
青年は左腕を胸を守るようにかざしたかと思うと、その腕を腰へと引き、右腕を前へと突き出す。
「変身」
掛け声と共に右手を顔にもってくるとゆっくりと顔の前を進ませた。
腰のベルトが輝き、光の粒子が青年を包んでいく。その輝きに望月は思わず眼を閉じる。
輝きが治まるとそこには緑色のバッタを模した姿へと変貌を遂げた青年の姿があった。
「君は」
「仮面ライダーJ」
「仮面ライダー……」
「とぉっ!」
Jはその場からジャンプすると、たちまち伊坂との間を詰め、伊坂にパンチを打ち込む。
「ぐっ、また邪魔者か」
「いくぞ」
自分へと猛然と突進してくるJに伊坂は剣を振り下ろす。だがJはそれを受け止め、払うと強力な回し蹴りを打ち込んだ。
「こ、こいつ」
ひるんだ伊坂に対し、Jはパンチのラッシュを行う。Jの重い拳が伊坂の体力を奪う。
こいつ格闘型か。ならば、接近戦は不利。
伊坂は宙に浮かび、間合いを取ろうとする。しかし、Jもそれに合わせてジャンプすると伊坂の体をつかみ、地面へとたたきつけた。
強い。あいつは何をしている。
ライオトルーパーは伊坂の念波を受けると、伊坂を助けようと伊坂の元に向おうとした。だが、そうはさせまいと水のエルは行く手を遮ると、渾身の力を込め、バルディッシュを振るった。
一撃、二撃、三撃と先程の借りを返すと言わんばかりにライオトルーパーの体を切り刻む。
「ハァッッッ!」
そして、不可視の力でライオトルーパーを吹き飛ばした。
「ぐぅぁ、役立たずめ」
ライオトルーパーの現状を確認し、伊坂は苦々しげに嘆く。だが、それが油断へと繋がった。
「今だ」
その隙をJは見逃さなかった。大地を蹴り、空中高く飛び上がる。
「小癪な」
伊坂の手より放たれた火珠がJへ襲い掛かる。だが、Jの勢いは止まらない。Jは空中で火球を払うと、蹴りの体勢を整える。
「ライダーキーック!」
渾身の力を込めたライダーのキックが伊坂へとぶち当たる。
「ぐぅあぁぁぁぁ!」
断末魔の叫びを上げ、伊坂は地面へと叩きつけられた。
「あ、あれが、あれがあれば、このバトルファイトの勝利は俺のものだ」
伊坂は自分に支給された装備を思い出す。金色をした至高のベルトの存在を。
一目見てわかった。これを使いこなせる奴を見つければ、そいつを意のままに動かせることができれば、自分の勝利はゆるぎないと。
「あれがあれば……」
バックルが開く。伊坂は力尽き、また長い眠りへとついた。
「後は……」
Jは水のエルを見据える。水のエルもこちらを見据えていた。結果的に共闘をすることになったが、味方という保証はない。
「あなたもこの戦いを止めようとしてるんですか?」
「………」
「………」
「……お前もアギトではない」
そう呟くときびすを返し、水のエルはその場から去っていった。
一体、何者なんだろうか。瀬川は疑問をもつが、今はそれを考えているときでもない。
Jは変身を解除し、人間、瀬川耕治の姿になると、望月の元へと戻った。
「これでよし」
瀬川は望月に応急手当を行う。幸運にも、望月には骨折などの大きな怪我はなく、軽い打撲程度のものだった。激しい運動は難しいだろうが、歩く程度なら問題ないだろう。
瀬川は時計を確認する。時計の短針はもうすぐ7の数字を刺そうとしていた。
残り2時間か。
「望月さん、とりあえずここから離れましょう」
「あ、ああっ」
望月は今の状況に多少の希望を見出していた。仮面ライダーJ、彼がいれば脱出できるのではないか。だが、不安もある。
それは人間であること。自分が改造したZOは戦闘力だけならドラスにも匹敵する。だが、ZOは失敗作だった。
なぜなら素体が人間だから。人間は愚かで未熟だ。人間の心が残っている限り、いつかそれは弱点となる。究極にはなりえない。
そんな望月の考えを知らず、瀬川は懐を探り、掌大の機械を取り出す。瀬川のディパックに入っていたのは首輪探知機。
半径250m以内の首輪の位置をそのディスプレイに表示させる。つまり、参加者全てが首輪をしている以上、この探知機が示す位置がそのまま参加者の位置を示すことになる。
探知機を操作するとほどなくして、ディスプレイに位置情報が表示される。
探知機の範囲には4つの反応。自分と望月と伊坂、あとの1つは……
「そういえば、青い怪人に倒された奴が」
瀬川はライオトルーパーのことを思い出し、ライオトルーパーの反応がする方へと向かう。
ピピッ
「!?」
探知機から電子音が響く。反応がひとつ増えた!
瞬間、激しい音と共に銃声が響く。
「変身!」
だが、瀬川の体はその声に応えず、人間の姿を保ったままだった。
「なっ!」
呆気にとられる瀬川の体を容赦なく、無数の銃弾が貫いていく。
鮮血が飛び散り、地面が真っ赤に染まる。
「ふふっ、はははっ!」
笑い声が聞こえる。顔ははっきりと見えないが、前方には銃であろう武器を構えた男の姿が確かにあった。
「せ、瀬川くん!」
「も、もち、づき、さん」
自分はもう動けない。銃弾は腹を貫通し、内臓にまで届いてる。右足にも命中し、立ち上がることすら不可能だ。せめて望月さんだけでも。
瀬川は力を振り絞ると望月に逃げるよう告げようとする。そんな瀬川の姿を見た望月の心には先程わずかにあった希望は消滅し、恐怖と絶望が占めていた。
やはり人間では駄目だ。脆弱で愚かな人間では私を守ってくれない。ドラス、ドラス、ドラス!
「うぁ、うわぁぁぁ」
悲鳴をあげ、望月はその場から逃げていった。
「ふっ、雑魚は逃げたか。だが、それでいい」
瀬川も望月も殺すのはたやすかった。だが、瀬川は他の邪魔者を呼び寄せる餌になる。そのために望月を逃がしたのだ。
この日を待っていた。仮面ライダー。我々の計画をことごとく邪魔をし、潰してきた奴らを逆に叩き潰してやる日を。
さて、誰かが助けにくるのが先か、首輪が爆発するのが先か。楽しみだな。
「ふふっ、はははっ!はははっ!」
マシーン大元帥は機関銃のスコープを覗きながら、堪え切れず笑みを漏らした。
【伊坂 死亡】
残り45人
【伊坂@仮面ライダー剣】
【1日目 現時刻:早朝】
【現在地:市街地D-5】
[時間軸]:封印後。
[状態]:死亡。ただし、消滅はせず、死体はD5エリアに現存。
[装備]:剣
[道具]:オーガドライバー。D6エリアの研究所に放置。
[思考・状況] ※死亡前に考えていたこと
1:ジョーカー、
キングを倒し、俺が主の頂点に立つ。
2:手に入れたベルトの適合者を探し、そいつを操る。それまで霞のジョーを利用する。
3:橘、俺の元に来い。
【霞のジョー@仮面ライダーBLACKRX】
【1日目 現時刻:早朝】
【現在地:市街地D-5】
[時間軸]:クライシス壊滅後。
[状態]:気絶中。軽度のダメージ。
[装備]:サイ、スマートバックル(アクセレイガン付属)
[道具]:なし
[思考・状況]
1:あれ、俺こんなところで何してるんだっけ?
2:精神支配は伊坂が死亡したため、解けた状態。
3:兄貴と合流できれば。
【望月博士@仮面ライダーZO】
【1日目 現時刻:早朝】
【現在地:市街地D-5】
[時間軸]:ドラス創造後。ドラスに恐怖する前。
[状態]:多少の打撲。
[装備]:毒薬
[道具]:コンファインベント
[思考・状況]
1:死にたくない。ドラスなら助けてくれるはず。
2:瀬川くんはもう駄目だ。
【水のエル@仮面ライダーアギト】
【1日目 現時刻:早朝】
【現在地:市街地D-6】
[時間軸]:アギト43話、敗北後。
[状態]:背中に裂傷。戦えないほどではない。
[装備]:怨念のバルディッシュ
[道具]:オルゴール付き懐中時計
[思考・状況]
1:アギトを抹殺する。
2:アギトを抹殺することができれば、誰が勝とうが、自分が死のうがどうでもいい。ただし、邪魔する奴は容赦しない。
【瀬川耕治@仮面ライダーJ】
【1日目 現時刻:早朝】
【現在地:市街地D-5】
[時間軸]:ZO共闘後
[状態]:重症。辛うじて意識はあるが動けない状態。
[装備]:なし
[道具]:首輪探知機(レーダー)
[思考・状況]
1:状況は絶望的。自分が得た情報と道具を脱出派に託せないか。
2:首輪探知機は強力なアイテム。渡せない場合は破壊するしかない。
3:逃げた望月さんに若干の期待。
【マシーン大元帥@仮面ライダーストロンガー】
【1日目 現時刻:早朝】
【現在地:樹海C-5】
[時間軸]:最終決戦後。
[状態]:健康。
[装備]:5.56mm機関銃MINIMI(スコープ付)
[道具]:ホッパー用ZECTバックル
[思考・状況]
1:ライダーっぽい奴がひっかかった。これを餌にして、他のライダーも倒す。
2:特にV3とストロンガーは絶対に自分の手で倒す。
3:全員倒して、新しい組織の首領となる。
最終更新:2018年03月22日 23:29