弱さを彩る為の刃
舞い踊る十字架、受け止める蒼の曲刀。
翻った十字の一辺を、それに数倍する速度で弾く二条の蒼。
その一条が螺旋を描き反転、漆黒の角錐槍を叩き落す。
青い鋼に覆われた両腕、交差しているそれが左右に開き、刃によって描き出される蒼の半月が二つ。
断ち切られる冷えた大気の叫喚、二人の騎士は弾き飛ばされた。
◆
……何ですかコレ。
僕、
安達明日夢は下町の学校に通う高校生です。
極々普通の高校生だったけど……このゲームに参加させられてから何かが変わってきました。
信頼できる者が誰もいないという事実。このゲームには一見普通の人間にしか見えない、しかしその正体は化物である存在も参加しています。
僕のようなただの人間ばかりかと思いきや、怪物の殺し合いだったのです。
ですが僕は諦めず、全員皆殺しにする覚悟を決めました。
僕に襲い掛かってくる人も、僕を助けてくれないヒビキさんも。
銃は落としてしまったけど、寝込みを襲えば刃物、最悪素手でも大丈夫です。
でも、その覚悟は早々に揺らぎつつあります。
殺せる気が全くしません。
僕を助けてくれた人―――加賀美さんも、朝焼けの中で闘っている人達も。
廃ビルの一室で壁に寄りかかって寝ていたとき、僕は何度か加賀美さんを殺そうとしました。
武器は、市街地を手分けして探した際に見つけたデイパック。それから隠し持った果物ナイフが数本。
ところが、こっちが立ち上がろうとするたびに寝返りを打つんです。
絶対に気付かれて失敗します。
結局初日は一睡も出来ず、早朝になって加賀美さんが目を覚まし、
「敵がいるかもしれない。君を殺させる訳にはいかないから、ここに隠れていてくれ」
そう言い残して、朝靄の中に出て行ってしまいました。
置きっ放しだったデイパックの中を探っても、武器らしきものは出てきません。
きっと、僕の考えを薄々勘付いているんでしょう。
そうこうしていると、外から音が聞こえました。
アクション映画、或いは鬼の戦いでも聞いた―――鋼の武器が打ち合う音。
窓からこっそり外を覗くと、そこには三つの人影がありました。
一人は……騎士? まんま西洋鎧です。黒い槍を持ってます。
後の二人は鬼。二本の角がしっかり生えてます。
片方は、紫色の顔に黄色の×字。手に持った十字架は武器でしょうか?
もう片方は、紅い顔に蒼い角。鎌の刃のような、短く反りのある剣を両手に持ってます。
まあ、たとえ鬼であっても恐れる事はありません。
不意打ちで首筋に攻撃すれば、簡単に殺せます。
二度目の殺人の覚悟は、一度目ほど難しいものではありません。
しかしきっかり七秒後、僕の覚悟は大きく揺らぎました。
……何ですかコレ。
紫の鬼と蒼い鬼が、動きました。
ただ、スピードが尋常じゃありません。
何が起こったのか、殆ど分かりませんでした。
僕に分かったのは、十字架がまるで剣のように振り下ろされた事。
その次の瞬間からは、もう見えもしませんでした。
ただ、蒼い鬼の剣が掻き消えて、騎士と紫の鬼が弾き飛ばされて。
多分、あの蒼い鬼は加賀美さんでしょう。
きっと敵に見つかったんです。
と、黒い騎士がバックルからカードのようなものを抜き出しました。
◆
「……君が先に行け。俺は後詰だ。
適当に打ち合ってくれ。隙が出来たら俺がとどめを刺す」
「待て、俺のファイナルベントなら上空から攻撃できる。
それも多少の攻撃や防御は弾き飛ばして、な」
「君には『出の早さ』についての考えは無いのかな?」
「……確かにお前の方が早いが、初段を当てても抜けられる可能性がある」
「まさかあれが手の内の全てだとでも思っていたのかな?」
「……分かった、俺が先に行こう。だが―――」
◆
昨日はあまり眠れなかった。この状況で眠れるほうがどうかしているが。
このゲームを打破するにはどうすればいいのか。
簡単だ。
―――ハイパーゼクターなら、時空を超えられる。
ただ、メモに書いてあった『願いを叶える権利』を狙う参加者も、相当数いるだろう。
危険な状況である事は間違いない。
明日夢君には身を護る術が無いのだ。俺が護らなくて一体誰が護る。
朝靄に覆われた市街地を歩く。耳を澄まし足音を殺し、角に身を隠すようにして。
がたり、と。明らかに人が動いた物音がした。
周囲を見渡す。
コンクリートで覆われた左右の路には誰もいない。となると、
……建物の中。
前ではない。コンビニの陳列棚は、夜中に探索した際全て壁際に寄せた。完全に見通せる。
ならば―――背後。『Jacaranda』と看板のある喫茶店と思しき店へ振り返り、言う。
「出て来い!」
返事は無い。ならば、
「―――変身」
掴み取ったぜクターを腰のベルトに叩き込む。
『HENSHIN』
全身に纏った蒼い鎧。その両肩には、それぞれ二門の砲口がある。
「闘う気が無いのなら出て来てくれ。二つ数える」
地面を踏み締め、
「―――ひとつ」
拳を握り、
「―――ふたつ」
一瞬の躊躇、先手を打つしか出来ない自分の無力――仮に天道であれば、自身の能力を以って最上の手を打っただろう――に歯噛みし、
「―――みっつ!」
無限弾装が稼働。四つの砲口全てからイオンビーム光弾を弾き出す。
限界速度で連射。だが、
……遅い?
毎秒八十発以上の弾丸を吐き出せる筈が、その一割以下の速度しか発揮できていない。
威力もだ。ドレイクの通常射撃を上回るどころか、精々大口径の拳銃といった程度。
……制限されている?
とはいえ充分な能力。瞬く間に壁が穴だらけになり、それが互いに繋がり線である亀裂を走らせる。
倒壊。更に左右へ鞭振るように掃射。
駄目押しを叩き込む。イオンエネルギーを圧縮し、プラズマ火球として射出。
炸裂。完全に焼け落ちた店を確認しようと一歩を踏み出したその瞬間、
違和感。視界を起点としているその感覚を探る。
確信。
砕け散り、端が窓枠に留まっているだけの窓硝子。
それに、黒い影が映っていた。
―――背後!?
潜んでいたのか!?コンビニの―――屋根の上に!
振り返って反撃―――不可、間に合わない。
防御を固め攻撃を受ける―――不可、得体の知れない効果を持っている可能性もある。
許される動作は極小。必要なのは攻撃を弾けるだけの威力と発動速度。
当て嵌まる手段は、一つだけだった。
「キャストオフ!!」
装甲が分離。舞い散る紫電。
最小限の動きでゼクターを操作する。
『Cast Off』
呻きを上げて地面に倒れ込む黒い影。
同時、二本の角が顔の左右に立ち上がり、響く電子音声。
『Change Stag Beetle』
◆
蒼いライダーの両肩に装備された砲が唸り、咆哮を上げた。
十数秒余りの連射の後、一秒の間隙、完全に廃墟と化した喫茶店に打ち込まれた一撃は、圧倒的な熱量を以ってその全てを炎上させた。
……凄まじいな。
ゾルダのシュートベントに匹敵する威力だ。
無防備な状態で直撃を受ければ、最悪そのまま戦闘不能に陥るだろう。
発射前に隙があるのが救いか。
一歩を踏み出した。
―――今だ!!
予めソードベントで装備しておいた槍を振り被り、コンビニの屋根を蹴り飛ばす。
だが、眼下の蒼いライダーが歩みを止めた。
―――気付かれた!?
だとしても問題無い。相手に手持ちの武器は無く、こちらの槍が命中するまで半秒。反撃の手段は皆無―――
――の、筈だった。
「キャストオフ!!」
響く一声。眼前に迫る金属塊、咄嗟に槍で弾く。
重い、姿勢が崩れ、受身も取れず背中から路面に叩き付けられた。
口から漏れる呻き。噛み殺し全身を跳ね上げる。
『Change Stag Beetle』
電子音声。見れば、奴の相貌は一変していた。
顔の左右を防御し、頭上にまで伸び上がる角を備えたそれは、
―――スタッグビートル、鍬形虫、か……
呼吸が乱れているのを自覚する。だが自分が得意とする間合い。そして敵の砲はパージされている。武器は無い。
―――訂正、両肩のパーツは剣だったらしい。
鋼の擦れ合う音を立て抜き放たれた双剣。その構えは敵を噛み砕かんとする大顎を連想させた。
それでも尚、自分の優位は揺るがない。
背中に隠し持った機械を起動させた。展開された四つの射出口から立て続けに放たれたのは―――赤い羽撃き。
自律飛行する小型の榴弾。それが包囲するように奴へと迫った。
先程は喫茶店へ注意を向けさせる為に使ったが、戦闘にも有用である事は良く知っている。
さあ―――二十四の炸裂、どう凌ぐ?
◆
―――マイザーボマー!?
カブトのそれ。数は二十余り、回避不能。ならば、
―――叩き落す!!
「クロックアップ!!」
『Clock Up』
減速する世界。焔の揺らめきすら―――停止しない、加速率が落ちている。だが―――緩慢だ。
しかし、二十四の殺意は減速しない。
―――しまった!!
迂闊だった。マイザーボマーは成虫のワームに対する為の武器。クロックアップに追随する機能が備わっている。
一旦散開する赤。一瞬の後には一斉に襲い掛かってくるであろう気配。
―――今しか無い!!
踏み込み。為せる限りの神速を。
抜けた。
しかし、マイザーボマーの旋回能力をもってすれば、容易く取り戻せる程度の距離だ。
だが、この瞬間。
こちらの背後に全てのマイザーボマーが集中しており、なおかつそれらは自分を追ってくる。
先頭の一つを切り裂いた。炸裂、爆風と破片が飛散する。
一つだけで充分だ。両腕を交差し防御。
爆風と、次々に襲い来る破片の衝撃を堪える。
その破片が、こちらを追ってくる後続のマイザーボマーの四つに衝突した。
当然、それらも炸裂する。
飛散する破片。五つに衝突、炸裂、爆風、飛散する破片。六つに衝突、炸裂、爆風、飛散する破片。八つに衝突、炸裂、爆風―――
一つとして残らない。
爆風に耐え、全身を捻って双剣を振り上げた。
舞い散る火花。漆黒の鋼と擦れ合う刃。
鍔迫り合いに持ち込まれた。
―――――仮定の話だが、
純粋な力比べでは、あくまでも自身に流れる時間の加速であるクロックアップはさしたる意味を持たない。
解除。
―――――もしも、ここでクロックアップを維持していたとするならば、
『Clock Over』
世界が加速する錯覚。感覚の上での力加減が変化する。
その僅かな隙を突かれた。蹴りが腹に突き刺さる。
―――――体勢が崩れる事も無く、
背後―――喫茶店の残骸から立ち上がった一つの気配。
―――――ならば、その攻撃を受ける事も無かった。
『Exceed Charge』
振り返る。電子音声、黄色のライダー。こちらに向けられた銃口。
放たれた禍々しい光弾。直撃した。だが痛みは無い。
ただ、足掻くだけしか出来ない閉塞感がある。
奴の十字架じみた武器が、その刃から光を放つ。
死を覚悟した俺は、無我夢中で―――
◆
死を覚悟していた。
身を潜めた喫茶店の中、可能な限りのバリケードを作ったのが幸いした。
最初に撃ち込まれたのは恐らく機銃弾。
が、バリケードは辛うじて持った。問題だったのはその次だ。
僅かな間隙に危険を感じ、変身しておかねければ死んでいただろう。
炎の奥から戦闘を観察すること十秒弱。
蒼いライダーが体勢を崩した。飛び出し、カイザフォンを操作
電子音声と同時にブレイガンの銃撃を加える。
命中を確認。
振り被った刃、亜光速に溶け込み叩き付けた。
だが―――徹らない。何故だ!?
解ったのは、何か強烈な押し返しがあったということ。
必殺の一撃は胸部の装甲に亀裂を走らせたが、それだけだ。
後退り、ナイトと肩を並べた。
「……気を付けろ」
声、思考しつつ返答。
「当然だな……あのスピード、対抗出来るカードはあるか?」
「俺には無いな。ただ、逃げるだけなら充分に可能だ。
恐らくあれは空は飛べない」
思考する。恐らくは二対一でも互角に戦闘し得るあの速度。
「……そうだな、逃げるか」
屈辱的な選択だ。この借りは必ず返すと心に誓う。
『ADVENT』
槍を放り捨てて飛翔するナイトの腕を掴んだ。離脱。
半秒、コンビニの隣にあった五階建てのビルの屋上に迫る高度にまで達した。
これでもう追っては来れまい。
―――油断だった。
ビルの屋上から飛び出す蒼い影―――!!
◆
部分的なプットオン、そして一瞬の間も置かずキャストオフ。
ゼクターから金属の軋む音。こんな無茶は二度としない方がいいだろう。
一度の死は、単なる装甲の損傷にまで貶めた。
―――反撃開始、だ。
クロックアップ。ビルに飛び込み階段を駆け上る。
『One』
三階、踊り場の壁を三角飛び。
『Two』
四階、五段飛ばしで二歩。
『Three』
五階、全力で床を蹴り飛ばし叫ぶ。
「ライダーキック!!」
『Rider Kick』
雷光として放たれるタキオン粒子の余波。
屋上へと至る扉を蹴り破り、その勢いで飛び出す。
空へと。蒼空をも打ち砕かんと振るう右足の軌道上には、黒い翼があった。
布を裂く感触、失墜する騎士。
その落下より早く地に脚をつける。時間軸の加速である以上、自由落下までも加速されるのは道理。
双剣を交差させる。鋏じみた武器を上へと構え、
「ライダーカッティング!!」
『Rider Cutting』
◆
舌打ちする。翼を奪われたナイトに対して、だ。
だが着地は同時―――何!?
落下が速い!?馬鹿な―――!
一秒余りの差は致命的だ。こちらに足場は無い。加速は不可能。どうすれば―――!?
足場――踏みつける物――モノ――者――自身に対する下位存在――
脳裏を奔る閃きに身を任せ、掴んだナイトの腕を強く引いた。
同時に脚を折り曲げ、足裏をナイトの腰へと押し付ける。
掬い上げるように蹴り飛ばした。
作用反作用の法則。与えるエネルギーと与えられるエネルギーは常に等価である。
地面に対して垂直に。奴の双剣が組み合わさった武器、それの中間部分にブレイガンを叩き付ける。
元の双剣へと分離。その隙に距離を取り、連続射撃。
予想していた事だが、悉く叩き落される。
やはり一対一では勝負にならん。立ち上がったナイトと共に逃走する。
だが、
「逃がすかっ!!」
高速で進行方向に回り込まれた。
『SWORD VENT』
新しい槍を構えたナイト。
―――こいつはここで倒す、という事か。
視線で了解、と合図を送り左右に散開、同時に斬りつける。
◆
「逃がすかっ!!」
クロックアップの速度に任せて道を塞ぐ。
どこからともなく槍を取り出した黒い騎士と、十字架を逆手に構えた黄色のライダーが左右に分かれた。
同時攻撃、双剣で弾く。
そのまま流れるように攻撃。
―――こいつらはここで倒す!!
策略を使ってまで他者を殺そうとする連中だ。子供など格好の的。
―――もう二度と、
―――もう二度と、俺の周りで誰かを死なせてなるものか……!!
◆
舞い踊る十字架、受け止める蒼の曲刀。
翻った十字の一辺を、それに数倍する速度で弾く二条の蒼。
その一条が螺旋を描き反転、漆黒の角錐槍を叩き落す。
青い鋼に覆われた両腕、交差しているそれが左右に開き、刃によって描き出される蒼の半月が二つ。
断ち切られる冷えた大気の叫喚、二人の騎士は弾き飛ばされた。
◆
打ち合うこと数分。
クロックオーバーの後、十数秒は時間を空けなければ再度のクロックアップは不可能だと気付いた。
だが問題は無い。そこで距離を取れば良いだけだ。
銃撃は、装甲の亀裂部分に当たらなければ大したダメージは無い。
それよりも、明日夢君のいる建物に近づいているのが問題だ。
―――早く倒さなければ……!!
カードを取り出した黒い騎士。あのカードが力の源であるという事は嫌というほど体験した。
数分前の一撃。ナスティベント、という電子音声。放たれた攻撃は、クロックアップでは避け切れない無形の槌。
音だった。
今度は何が来るのかと身構える。
『TRICK VENT』
突如、目の前の騎士が五人に増えた。
―――幻影か!?
五方向、否、十字架が加わり六方向からの攻撃。
判断。地に伏せるように一つの格闘を繰り出す。
諸手狩り。
黄色のライダーの腿を抱え上げ、
られなかった。蹴りを見舞われる。
前のめりに倒れこんだ。
攻撃を避ける余裕は、無い。
―――ああ、死ぬのか。俺。
自身の命に執着は無い。ただ、明日夢君だけが心残りだった。
―――――戦いの神は、ここで死ぬ。
―――――だが、それを覆す偶然があった。
―――――無力であった筈の少年が、無力ではなかったという事だ。
◆
無我夢中だった。
もしここで加賀美さんが死ねば、あの二人の刃は自分に向く。
それだけは嫌だ。
だから―――
「加賀美さんっ!!」
両手に持ったナイフを、あらん限りの力で投げつけた。
旋回する刃、刺さる事は期待していない。
ただ、注意をこちらに向けさせる為の行動だった。
―――――それが、一人の戦士の命を救った。
◆
飛んできたナイフを反射的に弾く。こんなもの、直撃したところでダメージなど無いのだが。
だが、それは一本ではなかった。
立て続けに三つ。
容易く防いだが、姿勢が崩れた。
その原因は簡単だ。
足元に倒れていた蒼いライダー。そいつが、自分と草加の膝裏を同時に打ち据えたのだ。
堪らず転倒。声が唱和する。
「「くそっ……!!」」
身を跳ね上げた蒼いライダーが逃走した。子供を脇に抱え上げて。
ものの数秒で視界内から消えた。
「追うぞ!!」
草加の声。ああ、と応えようとしたその瞬間、大量の泡が弾ける音。
強化服が漆黒の粒子へと霧散した。
「―――時間だ」
何?と振り向く草加に手を見せる。生身の手を。
「俺の変身は、こっち側の世界なら制限時間は無い筈なんだがな……多分お前の変身も解ける。深追いはやめておけ」
草加の盛大な舌打ちが、路地に空しく響き渡った。
【安達明日夢@仮面ライダー響鬼】
【2日目 現時刻:朝】
【現在地:市街地E-6から離脱中】
[時間軸]:番組前期終了辺り。
[状態]:右手に痛み。割と治ってます。ガタックの脇に抱えられて荷物扱い。
[装備]: デイパックニ人分。加賀美と影月。影月は支給品不明です。
[道具]:ポケットに入れていたハイパーゼクター@仮面ライダーカブト、果物ナイフがまだ数本。
[思考・状況]
1:生きて帰る。
2:利用できる者は全て利用する。
3:例外無く全員皆殺し。
ライダーの戦闘能力を間近で見て、かなりパニクってます。協力者が必須だと思うほどに。
【加賀美新@仮面ライダーカブト】
【2日目 現時刻:朝】
【現在地:市街地E-6から離脱中】
[時間軸]:ハイパーゼクター登場辺り。
[状態]:健康。変身中(持っても五分)。胸部装甲に亀裂。
[装備]:ガタックゼクター
[道具]:煙幕球、残り2個。
[思考・状況]
1:戦いを止める。
2:弟のような犠牲は出さない。
3:少年を守る。
4:天道達との合流。
5:ハイパーゼクターの入手。
【
秋山蓮@仮面ライダー龍騎】
【2日目 現時刻:朝】
【現在地:市街地E-6】
[時間軸]:34話龍騎サバイブ戦闘前後
[状態]:全身に小程度の負傷。変身が解けた直後。
[装備]:カードデッキ(ナイト) 、ゼクトマイザー。
[道具]:配給品一式
[思考・状況]
1:……逃げられたか。
2:ゲームに乗り、最後の一人になる。
3:残り5人になるまで
草加雅人と組む。
4:隙あれば草加雅人を殺す。
5:なるべく城戸には会いたくない。
【草加雅人@仮面ライダー555】
【2日目 現時刻:朝】
【現在地:市街地E-6】
[時間軸]:ファイズ終盤
[状態]:全身に小程度の負傷。持っても五、六分程度で変身が解けます。
[装備]:カイザドライバー(カイザブレイガンのみ付属)
[道具]:配給品一式 ファイズアクセル
[思考・状況]
1:秋山蓮に対する苛立ち。
2:ゲームに乗り人数を減らす。
3:真理の安全の確保。
4:北崎を殺す。
5:オルフェノクの皆殺し。
6:秋山蓮を利用する。
最終更新:2018年03月22日 23:38