コンテンツマッチ広告
Webページのコンテンツを自動で判別し、同じジャンルの広告を
表示させる広告
同義語:コンテンツ連動型広告
関連語:
インタレストマッチ広告、行動ターゲティング、レコメンド
目次
概要
媒体となるブログやサイトなどのコンテンツに関連した内容を掲載す
るタイプの広告である。
サイト利用者にとって興味・関心の高い広告を表示させることができる
ため、クリックされる率が高く、成果に結びつきやすい。
コンテンツマッチ広告には 以下2種類がある。
①WebページのHTMLを解析し、コンテンツに連動した広告を表示
②ブログのRSSを解析し、マッチした広告を表示
また、料金体系はクリック課金であることが多い。
最近では閲覧履歴や検索ワードなど更に多くの要素を基に広告表示
を行うことができる
インタレストマッチ広告への注目度が上が
ってきている。
利用方法
1. 広告主として利用する方法
インタレストマッチ広告を提供するのサービスに申し込む。
※効果測定をしながら、キーワード等の修正をしてゆく。
2. アフィリエイターとして利用する方法
コンテンツマッチのサービスに申し込む。
コンテンツマッチのJavaScriptのタグなどを媒体となるサイトに
埋め込む。
※コンテンツや閲覧者の興味関心に応じた広告が自動表示する為
手動で広告を選ぶ労力を減らせる。
問題点
1. 仕掛けとしての不安定さ
(広告主も媒体であるブロガーも不安定な存在である。)
理由:個人が多いので成果が出ないとすぐにやめてしまいます。
対策:成果地点を低く設定するなどの、継続する仕掛けが必要。
2. 技術進歩の問題
コンテンツマッチだけでなく、履歴や検索ワードを考慮した
行動ターゲティングの要素が必要です。
参考)
インタレストマッチ広告
3. アフィリエイターにとっての問題点
コメントやトラックバックが、ブログのテーマとずれていた場合に
表示してほしくない内容の広告が表示してしまう。
例)旅行ブログににアダルト系スパムのトラックバックがある為、
アダルト広告が非常に多く表示してしまう。
【対策】広告をコンテンツにマッチさせる範囲を指定する。
▼GoogleAdsenceでコンテンツマッチをコントロールする方法
(下記をコントロールしたい場所に挿入します)
強調したい場合
<!-- google_ad_section_start -->
<!-- google_ad_section_end -->
無視させたい場合
<!-- google_ad_section_start(weight=ignore) -->
<!-- google_ad_section_end -->
※説明:コメントのgoogle_ad_section_startの後に
(weight=ignore)を入れます。
▼楽天ダイナミックアドで範囲指定する方法
<!-- rakuten_ad_target_begin -->
<!-- rakuten_ad_target_end -->
【説明】
コンテンツマッチさせたい範囲を上記タグで囲む。
4.携帯サイトの場合の問題点
コンテンツマッチ広告の技術のうち携帯サイトで動作しないものが
ある為、携帯サイトでコンテンツマッチ広告が使用できない。
例)動作しない技術
cookie、Javascript
【対策】
携帯サイト用の仕組みを別途構築しなければならない。
5.システムに対する負荷の問題
トラフィックが多いので、負荷に耐えうるシステムをつくらないと
不具合をおこしがちである。
6.不正クリックや間違いクリックの是正
不正アフィリエイターを排除しなければ、費用対効果が得られない。
サービス一覧
▼オーバーチュアー
インタレストマッチ
(マイクロソフトの MSN の各コンテンツにて掲載)
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最終更新:2009年04月07日 19:40