一般的な調整
タスクトレイのATTのアイコンを右クリックし、「3D」→「設定(Y)」の「Additional」タブから設定する。
▼Anisotropic Filtering Optimization
▼Trilinear Filtering Optimizations
異方性フィルタリングとトリリニアフィルタリングを最適化する。
あまり高速でないVGAにおいて、かなりパフォーマンスに影響を与える代わりにほんの少しテクスチャの質が落ちることもあるかもしれないが、殆ど気づかない程度のものである。
パフォーマンスを追求するなら使用するべき
▼Trilinear Filtering Optimizations
異方性フィルタリングとトリリニアフィルタリングを最適化する。
あまり高速でないVGAにおいて、かなりパフォーマンスに影響を与える代わりにほんの少しテクスチャの質が落ちることもあるかもしれないが、殆ど気づかない程度のものである。
パフォーマンスを追求するなら使用するべき
経験上、これらの設定はあまりパフォーマンスに影響を与えていない。
古いVGAを使っているならば、この設定を有効することで10から15パーセントほどパフォーマンスを高めてくれる。
古いVGAを使っているならば、この設定を有効することで10から15パーセントほどパフォーマンスを高めてくれる。
▼Flip Queue Size
GPUが前もって何フレームをレンダリングするかを0から5の数字の中から選択する。
この数値を高く設定する利点はあまりない(負荷も遅延も大きくなる。)
下げることで負荷と遅延を少なくすることが期待できるが、カクカクすることも増えたりする。
GPUが前もって何フレームをレンダリングするかを0から5の数字の中から選択する。
この数値を高く設定する利点はあまりない(負荷も遅延も大きくなる。)
下げることで負荷と遅延を少なくすることが期待できるが、カクカクすることも増えたりする。
もしも僅かなラグ(入力・描画から実際に表示するまでの遅延)が嫌ならば初期設定の「未定義」(=3を同義)から数値を2に下げることで、改善が期待できる。
それでもまだ耐えがたいものがある場合は、1か0に設定する。
それでもまだ耐えがたいものがある場合は、1か0に設定する。
GPU使用率が低く、CPU使用率が100パーセントに近い(CPUの性能がボトルネックとなっている)場合はこの数値を低く設定すれば改善が見込める。
▼Force to use Triple Buffering
Double Bufferingはフロントバッファ(ビデオメモリを使用)とバックバッファ(物理メモリを使用)をもつ。
描画しているフレームをまずバックバッファに格納し、そこで描画作業が完了したと判断されたらフロントバッファにコピーする。
これは、フリッカー(OCを適用した際にたまに表示されるカラフルなブロックノイズみたいなあれ)や、ティアリング(古いPCでHD画質のビデオを見たとき、ビデオの上半分と下半分で表示するフレームがずれてるあれ)を防ぐためである
Double Bufferingはフロントバッファ(ビデオメモリを使用)とバックバッファ(物理メモリを使用)をもつ。
描画しているフレームをまずバックバッファに格納し、そこで描画作業が完了したと判断されたらフロントバッファにコピーする。
これは、フリッカー(OCを適用した際にたまに表示されるカラフルなブロックノイズみたいなあれ)や、ティアリング(古いPCでHD画質のビデオを見たとき、ビデオの上半分と下半分で表示するフレームがずれてるあれ)を防ぐためである
Triple Bufferingはそこにもう一つバックバッファを追加し、二つあるバックバッファのうちコピー作業中でない方で即座に描画を開始することが可能となる。フレームがモニターに表示されたら、バックバッファからフロントバッファに次の完全なフレームがコピーされる。
片方がコピー中でももう片方に完全なフレームがあるため、ソフトウェアが描画作業の完了を待つ必要性がなくなる。
最終的に、同期を待たずして画面の出力が開始されるので、わずかなマウスラグが発生する
片方がコピー中でももう片方に完全なフレームがあるため、ソフトウェアが描画作業の完了を待つ必要性がなくなる。
最終的に、同期を待たずして画面の出力が開始されるので、わずかなマウスラグが発生する
このオプションは、VRAMが1GBあるようなVGAを使っているならば非常に有益なオプションである。
V-SYNC(垂直同期)と一緒に使おう。
V-SYNC(垂直同期)と一緒に使おう。