■オーズのフィギュアーツでの亜種形態の作成方法。
基本的にフィギュアーツでは一部を除いて亜種形態が商品化されておらず、劇中に登場したそれを網羅していない、そもそも序盤で少し使われた程度しか存在しないので、自作するための暫定的な方法。
基本的にフィギュアーツでは一部を除いて亜種形態が商品化されておらず、劇中に登場したそれを網羅していない、そもそも序盤で少し使われた程度しか存在しないので、自作するための暫定的な方法。
■オーラングサークルの分解
難易度☆☆☆
①まず最初にサークルを含めた胸部アーマーを本体から取り外すため、セメダインの流し込みタイプなどのサラサラな“溶剤タイプ”の接着剤を用意して、パーツの合わせ目に流す。
流し込んだら精密ドライバーのマイナスなどをパーツの合わせ目少しづつ突っ込んで丁寧に抉る。
流し込んだら精密ドライバーのマイナスなどをパーツの合わせ目少しづつ突っ込んで丁寧に抉る。
これはアーマーの接着が、瞬間接着剤ではなく溶剤系の接着剤で行われている事から、溶剤を使ってその接着面を溶かして分解を試みる、という方法。接着剤の付き方や実際の接着具合は商品によってばらばらなので、合わせ目がガタガタになるくらい抉ってようやく外せるほどがっちりと接着されている事もあり、その場合は接着剤を追加で流し込みながら作業していく他ない。
勿論塗装面に接着剤が付くと悲惨なことになるため、あまりムキにならないこと。また接着剤を流し込んで溶かす、という作業の性質上始めたら分解が成功するまでノンストップで行わないと逆に強固に接着されてしまう可能性があるため、まとまった時間が無い時には作業しないことが吉。
②タジャドルまでのオーズはサークルが分割出来るように作られているため、アーマーを本体からばらしたら外せる場合がある。
タジャドル以降は分解出来ないつくりになっているので、サークル自体の分割ラインに合わせてデザインナイフやアートナイフの刃を当てて力を加えていき、慎重に切断していくことで分解することは可能。
この時ナイフの刃の先端を酷使するため簡単に折れてしまう事も多いが、先端が無いときれいな分割が行いにくいので折れたら刃を交換する気構えで作業する。
この時ナイフの刃の先端を酷使するため簡単に折れてしまう事も多いが、先端が無いときれいな分割が行いにくいので折れたら刃を交換する気構えで作業する。
③あとは微調整。タジャドル以降は分割したとしても胴体のサークルパーツで抑えることが出来ない(それ以前は胴体で頭と足のサークルを抑えている)ので、各サークル部分にあるピンを瞬間接着剤などで少しづつ太らせるなどして簡単にポロリしない様にしていく。
組み換えを前提としているが、好みの形態のまま飾るのなら接着してしまってもいい。
ベルトのメダルはどうしようもないので、下半身ごと取り替えで妥協するか、色の近いドライバーと都度交換する等して対処しよう。
組み合わせで交換するパーツは首から上と腹部から下。
サークルの分割さえ出来れば組み換えは自由なので、ぜひ試してみてほしい。