李翰

李翰

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中唐の官人。李華の子。進士に及第し、上元年間(760-761)衛県の尉に任命された。友人の張巡が睢陽で城を枕に戦死すると、朝廷内では降伏したとの偽情報が流れ、また食人が問題とされたため、弁護して粛宗が感じ入った。左補闕・翰林学士に任じられたが、大暦年間(766-779)に病のため免職となり、陽翟県に隠遁した。著作に『張巡姚誾伝』二巻、『蒙求』三巻、『李翰前集』三十巻がある。『旧唐書』『新唐書』に伝がある。

列伝

『新唐書』巻二百三 列伝第一百二十八 文芸下 李華 翰
『旧唐書』巻一百九十下 列伝第一百四十下 文苑下 蕭穎士 李翰

外部リンク

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』李翰 (唐)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%8E%E7%BF%B0_(%E5%94%90)

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最終更新:2023年11月20日 13:19
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