王帰長

王帰長

?-859
中唐の宦官。飛龍使、宮闈局令。大中十一年(857)七月、守内侍省内常侍、知省事、充内枢密使に任じられた。宣宗が後継者に夔王李滋を望んでいたことから、大中十三年(859)宣宗が崩ずると夔王の擁立を謀ったが、王宗実が鄆王を擁立して即位させ(懿宗)、王帰長・馬公儒王居方を殺害した。

本紀・史料

『新唐書』巻九 本紀第九 懿宗 大中十三年八月条
『旧唐書』巻十八下 本紀第十八下 宣宗 大中十一年七月条

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最終更新:2024年01月21日 00:28
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