王居方

王居方

?-859
中唐の宦官。宣徽南院使。魏州に中使として派遣され、韋澳に詔を伝えた。宣宗が後継者に夔王李滋を望んでいたことから、大中十三年(859)宣宗が崩ずると王帰長馬公儒とともに夔王の擁立を謀ったが、王宗実が鄆王を擁立して即位させ(懿宗)、王帰長・馬公儒・王居方を殺害した。

本紀・史料

『新唐書』巻九 本紀第九 懿宗 大中十三年八月条
『旧唐書』巻一百五十八 列伝第一百八 韋貫之 子澳

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最終更新:2024年01月21日 00:36
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