安化公主

安化公主

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中唐の公主。懿宗の八人いる皇女の一人。母は不明。和蕃公主の一人(未降嫁)。南詔王の蒙法が公主の降嫁を求めたから、安化長公主との婚姻を許したが、中和元年(881)南詔が公主を迎えに来ると、公主の車服についての議論をしていたと弁解して延期させ、その二年後、南詔はまた布燮の楊奇肱を遣わして迎えに来たが、検校国子祭酒の張譙に詔して礼会五礼使とし、徐雲虔を副使とし、宗正少卿の嗣虢王の李約を婚使とした。しかし黄巣の乱が平定されて帝は長安に帰還したから、ついに南詔に降嫁されなかった。

列伝

『新唐書』巻八十三 列伝第八 玄宗二十九女 安化公主
『新唐書』巻二百二十二中 列伝第一百四十七中 南蛮中 南詔下
『資治通鑑』巻第二百五十五 唐紀七十一 僖宗中之下 中和二年七月条

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最終更新:2024年01月23日 11:27
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