曹王李明 りめい
?-682
初唐の宗室。
太宗の第十四皇子。母は
巣王妃楊氏。貞観二十一年(647)曹王に封ぜられ、累進して都督・刺史となった。高宗は詔によって
巣王の祭祀を継ぐことを命じられた。永隆年間(680-681)、太子
李賢の事件に連座して、零陵郡王に降封され、黔州に移された。都督の謝祐に殺害された。子に
李俊・
李傑・
李備がいる。『旧唐書』『新唐書』に短い伝がある。
列伝
『新唐書』
巻八十 列伝第五 太宗諸子 曹王明
『旧唐書』巻七十六 列伝第二十六 太宗諸子 曹王明
外部リンク
最終更新:2025年08月17日 14:46