靖邁

靖邁 せいまい

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初唐の僧侶。梓潼の人。玄奘が西域より帰還して訳経業が開始されると、慈恩寺での任につき、玄応らとともに綴文を担当した。後に神昉とともに玉華宮および慈恩寺翻経院で筆受となった。著作に『古今訳経図紀』四巻がある。『宋高僧伝』に伝がある。

史料

『宋高僧伝』巻四 義解篇之 唐簡州福聚寺靖邁伝

参考文献

落合俊転「唯識二十論後序の著者」(『印度學佛教學研究』2008 年56巻2号)

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最終更新:2024年10月27日 00:52
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