邢曹俊

邢曹俊 けいそうしゅん

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中唐の武将。魏博節度使田承嗣田悦田緒の部将。田承嗣からの旧将で軍略に優れた。田悦のもと爪牙将となり、貝州刺史となった。建中二年(781)田悦が唐に叛いたが、双岡の戦いで馬燧に敗れると、田悦に軍略を諮問されて計略を捧げたが、扈萼孟希祐の讒言のため採用されなかった。建中三年(782)さらに敗れたため、田悦とともに作戦を練り、軍を整え、砦を修復して士気を回復し、全員の心は再び堅固とした。田悦が魏王を僭称すると左僕射となった。興元元年(784)田悦が殺害されて、田緒がその位を奪うと、数百将が出奔したが、田緒の指示により邢曹俊は軍を率いて追跡して帰還させた。

列伝

『新唐書』巻二百一十 列伝第一百三十五 藩鎮魏博 田承嗣

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最終更新:2024年05月09日 23:11
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