鄧惟恭

鄧惟恭　とういきょう

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中唐の武将。宣武軍節度使の李万栄の部将。李万栄が重病となると兵を鄧惟恭に委任し、李万栄の子李迺は司馬に任命された。そのため貞元十二年(796)六月に李万栄が死ぬと、監軍の倶文珍とともに李迺を捕らえて長安に送った。後任の節度使として朝廷から董晋が赴任してきたが、相里重晏らと結んで叛乱を企てたため捕縛されて長安に送られた。李迺を捕らえた功労によって死を免れて汀州に流された。『新唐書』に伝がある。

列伝

『新唐書』巻二百一十四 列伝第一百三十九 藩鎮宣武彰義澤潞 劉玄佐 鄧惟恭

外部リンク

維基百科 鄧惟恭(中文)
https://zh.wikipedia.org/zh-tw/%E9%84%A7%E6%83%9F%E6%81%AD