倶文珍

倶文珍 ぐぶんちん

743-813
中唐の宦官。後に劉貞亮と名乗る。宦官であった養父の姓を名乗って改名した。吐蕃の平涼の偽盟で捕虜となった。順宗が即位すると、永泰の改革を主導する王叔文と対立。宦官から軍権を奪おうとする王叔文を失脚させて、憲宗を擁立した。右衛大将軍、知内侍省事に昇進したが、元和八年(813)卒。『旧唐書』『新唐書』に伝がある。

列伝

『新唐書』巻二百七 列伝第一百三十二 宦者上 劉貞亮
『旧唐書』巻一百八十四 列伝第一百三十四 宦官 倶文珍

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最終更新:2024年08月19日 21:21
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