彭体盈

彭体盈 ほうたいえい

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中唐の武将。左武衛大将軍。宝応元年(762)代宗は権臣の李輔国の軍権を奪うため、彭体盈を閑厩・群牧・苑内・営田・五坊等使に任じて、李輔国と代わらせた。広徳元年(763)、吐蕃が長安に侵攻してくると、軍は散り散りとなったが、彭体盈は数十人を率いて王延昌に合流し、軍の立て直しの契機となった。

列伝・史料

『新唐書』巻二百八 列伝第一百三十三 宦者下 李輔国
『旧唐書』巻一百九十六上 列伝第一百四十六上 吐蕃上

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最終更新:2024年08月30日 01:10
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