王延昌

王延昌 おうえんしょう

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中唐の官人。行軍判官、中書舎人。広徳元年(763)吐蕃が長安を陥落させ、代宗が陝州に逃れると、監察御史の李萼とともに郭子儀に随従して参謀し、代宗のもとに急派させ、商州まで三人がそれぞれ軍を率いて分派した。張知節臧希譲高昇彭体盈らを合流し、長安回復の契機となった。吏部侍郎となる。永泰元年(765)三月に集賢院待詔となった。

列伝・史料

『新唐書』巻八十二 列伝第七 十一宗諸子 玄宗諸子 豊王珙
『新唐書』巻二百 列伝第一百二十五 儒学下 暢当
『旧唐書』巻十一 紀第十一 代宗 永泰元年三月壬辰朔
『旧唐書』巻一百九十六上 列伝第一百四十六上 吐蕃上

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最終更新:2024年12月29日 15:53
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