劉克明

劉克明 りゅうこくめい

?-827
中唐の宦官。撃毬(ポロ)を好んだ敬宗の寵遇を得た。敬宗は遊びに度が過ぎて、その相手を虐待したため、宝暦二年(827)十二月、劉克明・蘇佐明石定寛らに弑逆され、蘇佐明は絳王李悟を擁立して勾当軍国事とし、翌日即位させた。しかし文宗擁立をはかる王守澄楊承和梁守謙魏従簡の討伐を受け、井戸に飛び込んで自殺。死体は引き上げられて切り刻まれた。『新唐書』に伝がある。

列伝

『新唐書』巻二百八 列伝第一百三十三 宦者下 劉克明

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最終更新:2024年09月01日 00:52
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