李傀

蜀王李傀 りかい

?-783
中唐の宗室。粛宗の第十一皇子。『旧唐書』『新唐書』では誤って「李偲」とする。至徳二載(757)召王に封ぜられた。建中二年(781)李遂と改名し、さらに建中三年(782)李遡と改名した。翌年、朱泚の乱で乱兵に殺害された。『旧唐書』『新唐書』では誤って元和元年(806)に薨去し、また代宗崔妃の子ともされ、混乱がある。『旧唐書』『新唐書』に短い伝がある他、墓誌がある。

列伝

『新唐書』巻八十二 列伝第七 十一宗諸子 粛宗諸子 召王偲
『旧唐書』巻一百一十六 列伝第六十六 粛宗代宗諸子 粛宗十三子 召王偲
「唐故蜀王贈太子太保墓志銘」

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最終更新:2025年01月03日 02:07
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