于可封

于可封 うかほう

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中唐の官人。偽帝李承宏の宰相。于汪の子。国子司業・翰林学士となるも、広徳元年(763)十月、吐蕃の侵攻で長安が陥落し、代宗が陝州に逃亡すると、同月九日、吐蕃の宰相の馬重英(タクラ・ルコン)・高暉によって広武王李承宏が皇帝に擁立され、于可封は同じく翰林学士の霍瓌とともにその宰相となった。同月二十一日に吐蕃が撤退するとその政権は崩壊した。

表・列伝

『新唐書』巻七十二下 表第十二下 宰相世系二下 于氏
『新唐書』巻八十一 列伝第六 三宗諸子 章懐太子賢 承宏

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最終更新:2024年09月16日 00:42
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