李哲

李哲 りてつ

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北周・隋の官人。李悊とも。李蔚の子。李安の弟。北周に仕えて儀同となる。叔父の李璋が趙王宇文祐とともに楊堅(隋の文帝)の殺害を計画したと密告し、功によって上儀同、黄台県男となった。隋が成立すると開府儀同三司、備身将軍となり、仁寿元年(601)衛州刺史となった。さらに柱国、順陽郡公となるも、罪によって除名され、嶺南に流される途上に卒した。子に李瑗がいる。『新唐書』に極めて短い伝がある他、『隋書』『北史』に兄李安の伝に事績がみえる。

列伝

『新唐書』巻七十八 列伝第三 宗室 太祖諸子 廬江郡王哲

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最終更新:2024年09月23日 23:32
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