王詵

王詵 おうしん

?-626
初唐の武将。幽州長史。武徳年中(618-626)に高開道が幽州に侵攻してくると、迎撃して破った。武徳九年(626)玄武門の変がおこると、隠太子李建成と結びついていた幽州都督の廬江郡王李瑗が叛乱を企て、一緒にその計略を練った。利渉が李瑗に王君廓の軍権を奪って王詵に授けるよう助言したことが漏洩し、先手を討たれて王君廓に斬殺された。

列伝

『新唐書』巻七十八 列伝第三 宗室 太祖諸子 廬江郡王瑗
『新唐書』巻九十二 列伝第十七 王君廓
『新唐書』巻二百一十九 列伝第一百四十四 北狄 奚

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最終更新:2024年09月27日 18:33
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