李孝逸 りこういつ
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初唐の宗室・武将。淮安王
李神通の子。
李道彦・
李孝察・
李孝同・
李孝慈・
李孝友・
李孝節・
李孝義の弟。
李孝鋭の兄。宗室のため梁郡公に封ぜられ、益州大都督府長史に任じられた。光宅元年(684)
徐敬業が叛乱を起こすと左玉鈐衛大将軍・揚州行軍大総管として討伐に派遣され、鎮圧し、功によって鎮軍大将軍に昇進し、呉国公に移封された。しかし垂拱二年(686)
武承嗣らの讒言により施州刺史に左遷され、さらに儋州に流刑となった。『旧唐書』『新唐書』に伝がある。
列伝
『新唐書』
巻七十八 列伝第三 宗室 太祖諸子 淮安靖王神通 孝逸
『旧唐書』巻六十 列伝第十 宗室 太祖諸子 代祖諸子 淮安王神通 子孝逸
外部リンク
最終更新:2024年09月28日 20:58