阿史那元慶 あしなげんけい
?-693
西突厥の王族、西突厥興昔亡可汗(在位685-692)、初唐の武将。阿史那弥射の子。左玉鈐衛将軍に任じられ、父の所領と興昔亡可汗号を継承した。鎮国大将軍・行左威衛大将軍に任じられた。
武則天が政権を掌握すると、諸蕃の首領を率いて、
睿宗に武氏の姓を賜わるよう願い出た。長寿二年(693)
来俊臣の讒言をうけて、
薛大信とともに腰斬の刑に処せられ、子の
阿史那献は振州に流された。子は他に阿史那俀子がいる。
列伝
外部リンク
最終更新:2024年12月30日 21:47