羅士信 らししん
593-622
隋・初唐の武将。わずか十四才で
張須陀に従って
王薄を討伐し、
煬帝が張須陀とともに絵画に描かせるほどであった。張須陀が
李密のため敗死すると、
裴仁基に従って李密の麾下に入り、総管に任じられた。その後
王世充の捕虜となって王世充に仕えたが、次第に冷遇されたため、唐に帰順し、陝州道行軍総管に任じられた。自ら志願して陥落寸前の洺州を守備したが、
劉黒闥の襲撃を受けて敗れ、殺害された。『旧唐書』『新唐書』に伝がある。
列伝
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最終更新:2025年07月12日 22:15