唐波若

唐波若　とうはじゃく

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初唐の官人。趙州長史。聖暦元年(698)突厥の黙啜が趙州に侵攻してきて刺史の高叡が防衛にあたったが、唐波若は突厥の精強ぶりを恐れて内応して降伏。高叡は突厥に処刑された。唐波若は後に武則天に誅殺され、一族は没籍された。

列伝

『新唐書』巻四 本紀第四 則天順聖皇后 聖暦元年九月戊辰条
『新唐書』巻一百九十一 列伝第一百一十六 忠義上 高叡
『新唐書』巻二百一十五上 列伝第一百四十上 突厥上