李霅

李霅 りとう

?-747
盛唐の宗室・官人。玄宗の宰相李適之の子。太宗四世の孫。宰相李適之の子として、賓客を大勢招いたが、父が李林甫との政争に敗れて失脚すると、その権勢を恐れ、遂には賓客の訪問が絶えた。衛尉少卿であったが、巴陵郡別駕に貶され、父が自殺すると、父の葬列を長安に帰還させたが、李林甫に誣告されて河南府で杖殺された。

表・列伝

『新唐書』巻七十下 表第十下 宗室世系下 太宗 恒山愍王房
『新唐書』巻二百二十三上 列伝第一百四十八上 姦臣上 李林甫

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最終更新:2024年09月30日 20:46
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