独孤損

独孤損 どくこそん

?-905
唐末の宰相(在任903-905)・貴族。独孤雲の子。字は又損。天復三年(903)兵部侍郎、同平章事(宰相)となる。昭宗の洛陽播遷に際して朱全忠張全義裴枢らとともに前導となり、判度支、中書侍郎を兼任した。天祐二年(905)三月に検校尚書左僕射、同平章事、兼安南都護、充静海軍節度、安南管内観察処置等使に左遷され、六月に白馬の禍で朱全忠に殺害された。

表・列伝・史料

『新唐書』巻七十五下 表第十五下 宰相世系五下 独孤氏
『新唐書』巻二百二十三下 列伝第一百四十八下 姦臣下 柳璨
『旧唐書』巻二十上 本紀第二十上 昭宗 天復三年十二月辛巳条、天祐元年閏四月癸巳・戊申条
『旧唐書』巻二十下 本紀第二十下 哀帝 天祐二年三月壬戌条、六月戊子朔条

外部リンク

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最終更新:2025年01月28日 00:52
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