范志誠

范志誠

?-765頃
唐代の武将。僕固懐恩の副将。兵馬使。僕固懐恩が辛雲京らに讒言されると、本人に釈明させようと代宗が裴遵慶を遣わし、僕固懐恩も参内する気になっていたが、范志誠の反対により参内せず、僕固懐恩の謀叛につながった。僕固懐恩が叛くと、懐恩の将として霊武(寧夏省寧夏県南)から任敷とともに吐蕃・吐谷渾の兵と連合して邠州(甘粛省寧夏県南)を攻撃したが、攻囲に失敗した。僕固懐恩が死ぬと張韶がその軍を率いたが、徐璜玉が張韶を殺したため、徐璜玉を殺してその軍を掌握したが分裂し、軍は郭子儀に各個降伏した。

列伝・史料

『新唐書』巻二百一十六上 列伝第一百四十一上 吐蕃上
『新唐書』巻二百二十四上 列伝第一百四十九上 叛臣上 僕固懐恩
『旧唐書』巻一百二十一 列伝第七十一 僕固懐恩

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最終更新:2023年01月09日 00:54
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